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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海猫
47
終盤駆け足になってしまった部分はかなり惜しいが実に素晴らしいスピンオフで最後まで読み応えのある内容だった。巴マミ対佐倉杏子の戦闘シーンも見事。2012/11/12
日奈月 侑子
19
後半の杏子の可愛さに涙腺が崩壊しました。結局何処のルートに行っても杏子は聖女ですね…。そして本編よりも希望が見えていたり、解り合えた部分が多かっただけに余計に哀しみ倍増です。一貫して杏子可愛いしか言ってなかった私ですが…まどかと杏子の二人のやり取りに何だか和みました。あと、「これがレガーレ・ヴァスタアリアよ!」「マミさん一匹逃げてる」のやり取りが可愛くて困りました。さり気なく書かれてたゲスト魔法少女の魔女姿も、複雑な気持ちになったり。可愛いけど、結局全ての魔法少女は魔女になるしかないんですね…2012/11/14
もずく
16
マミさんと杏子の闘いがすごかった。映像でかなり見てみたい…！ 本編があってこの物語があるので、ハッピーエンドはないとわかっていたもののラストには苦しく切なくなるばかりだわ…それでもマミさん主役のこの話を読めてもちろん良かったけれど…みんなが笑っていられるのはやっぱり「魔女のいない世界」だけなのでしょうか。でもそれだともうまどマギじゃない…。でもでもたくさんマミさんが見れてその心情が読めて嬉しくてお腹いっぱいになりました。１～３巻のカバー裏どれも面白かったしハノカゲさんの溢れんばかりの愛情を感じました。2012/12/05
福餅
15
スピンオフ完結。マミさんと杏子、対照的な二人の複雑な心境が動きのある絵と絶妙な表情と共に表現されていてとても良かったです。マミさんの強さと弱さ、杏子の優しさと不器用さという人間らしい内面を“孤独”“家族”“約束”といった本編にも通じる観点から深く丁寧に描きながら、まどかやほむらの心情にも触れていて、それぞれ状況に翻弄されながらも自分が本当は何を求めていたのか、その辿り着いた想いが希望を感じさせつつもどこか切なく、非常に『まどマギ』らしい読後感でした。2014/03/05
わたー
14
★★★★☆積読消化。終わってみれば、マミさんと杏子のための物語だったなと。決して完全無欠のハッピーエンドではないけれど、2人の戦いに一応の決着がついた点は良かったと思う。2019/05/12
