GA文庫
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 〈18〉 - 小冊子付き特装版 (特装版)

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 640p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784815618711
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

白妖精は誓う。女神に捧げる忠義を。
黒妖精は刻む。ただそれだけの想いを。
小人は哭く。四つの後悔を力に変え。
戦車は進む。女神以外全てを切り捨て。
そして、猛者(おうじゃ)は問う。
夢想でも詭弁でもなく『力』の証明を。
「この身を超えられぬ者に、『女神』を救う価値などなし」
誰も、何も間違っていない。
ただ女神を想い、己(エゴ)を貫いて、かつてない『大戦』を駆け抜ける。
だから、誰よりも傷付き果てる少年は――黄昏の空に、『偽善』を告げた。
「あの人を助けるって、約束したんだ」
これは少年が歩み、女神が記す、
──【眷族の物語(ファミリア・ミィス)】──

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

オセロ

19
こちらでは小冊子の感想を。 戦争遊戯前の短編集。リリがフェルズやアスフィからアイテムをたかったり、ウラノスとフェルズの密会、そしてオッタルがベルに何を思ったかを綴られていて、どれも面白かったです。それにしてもヘスティアファミリアのメンバーだけ異常に所持金が少な過ぎて笑っちゃいますね笑2023/01/21

AKF-ZERO

5
濃密過ぎて感想をまとめるのすら難しい、物理的なぶ厚さとそれに見合った煮えたぎるような熱い内容の一冊でした。フレイヤ・ファミリアVsフェスティア・ファミリア率いる派閥連合軍、総勢四十七ものファミリアが参加し、八百を超える冒険者達による戦争遊戯、大戦と呼ぶにふさわしい戦い。今まで縁を結んできた全ての冒険者達及び神様連中と、それぞれ事情により直接的間接的にしろ、『迷宮都市最強』にベル達と共に挑んだのは燃えましたね。ラストのアレなんかほぼ都市最高戦力のドリームチームに近いじゃないですか。あれは魂が震えた。2023/02/15

みどり

5
1日がかりで読破。 10年に1度の寒波のおかげで読み切ることができた。 これを2日に分けるとかありえない!と思える内容。 ベルくんがチートなのはもう仕方ないんだろうな、という感想がふと頭をよぎるが、そこだけではなく、 皆の(それはフレイアファミリアも含めて)気持ちや心意気が「冒険者たれ!」というがあるから成り立つお話なんだろうな~。 これは、アストレアレコードを読んでからの読了をお勧めする。2023/01/25

龍聖@本音語り

4
⭐️5

フラン

4
フレイヤファミリアvs派閥連合の戦争遊戯。 今まで色々ありましたが、今巻が一番かもしれません。特にアストレアレコードを読んでから読むとグッとくるものがあります。あまりにも良過ぎて電車の中でうるうるしちゃいました。 次回は戦争遊戯終了後のオラリオの情勢がどうなったのかわかると楽しめそうです。2023/01/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20333427
  • ご注意事項