このライトノベルがすごい！文庫 魔法少女育成計画 １６人の日常

遠藤 浅蜊【著】

宝島社（2016/10発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 286p／高さ 16cm
• 商品コード 9784800263698
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

シリーズ第一作『魔法少女育成計画』に登場する、１６人の可憐な魔法少女達が躍動するショートエピソード集が登場！彼女達の平穏な日常風景から、意外な一面や人間関係、ゲームが始まる前に起きていた出来事などなど、作中では描かれなかったストーリーが満載！アニメから『魔法少女育成計画』に入った人も安心して読める、１６人の少女達の魅力にぐぐっと迫る一冊です！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[まりも]

魔法少女育成計画に登場する16人の魔法少女たちの日常シーンを描いた短編集。本編の血まみれ阿鼻叫喚な魔法少女たちのキャッキャウフフな争いも面白いけど、こういう何気ない日常を描いたお話も面白いですね。特にラ・ピュセル、ねむりん、トップスピードの3人はかなりのお気に入りキャラなので、こういう形で彼女たちの元気な姿を再び見ることが出来るのは本当に嬉しい。どの話も魔法少女たちの魅力たっぷりな上に、全員に出番ありなのでファン大満足、アニメ組も満足な素晴らしい1冊でした。

2016/10/15

[眠る山猫屋]

本編で無惨に殺された魔法少女も、活躍の場を与えられなかった魔法少女も、憎たらしい悪役に徹した魔法少女にも、ささやかな日常がありましたとさ。双子の天使が成り行きで善行を施す(笑)話も好きだが、小心者だった魔法少女たまが、日常で友達を作ってゆく『たまにはこんなことも』は暖かくて素敵な物語だった。第三者目線て、このシリーズでは珍しい？そして読み易く書かれている。最近のラノベって、みんなこんなにレベル高いの？

2017/04/21

[ナカショー]

無印の魔法少女たちによる殺伐とした雰囲気無しの日常短編集。どの話も面白かったですが中でもお気に入りはラ・ピュセルとルーラの話。男子特有の悶々とした気持ちをおさえるために頑張るラ・ピュセルが凄く良かったです。本編も楽しみです。

2016/12/06

[異世界西郷さん]

『魔法少女育成計画』に登場する16人の魔法少女に焦点を当てた短編集。アニメは第4話まで視聴済み。今回もなかなか面白かったです。この日常が本編ではああなっちゃうんですから不思議ですね。個人的には、「偉大なるリーダーの苦悩」がお気に入りです。常に周囲に対して刺々しい早苗のことを、ああやって気にかけてくれる人がいたんだと思うと本編のあの展開はなんだか泣けてきます。次こそは本編の続編を読むことができるのでしょうか。楽しみです。

2016/10/27

[coco夏ko10角]

魔法少女育成計画シリーズ、エピソード集。やっぱりこのシリーズって魅力的な子ばかりでいいなぁ。たまのクラスメイトが語り手の『たまにはこんなことも』が特によかった。あとラ・ピュセルの苦悩（汗　

2019/10/06