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出版社内容情報
このライトノベルがすごい!文庫『魔法少女育成計画ACES』978-4800245861盟友リップルの行方を探しながら、「魔法少女狩り」としての活動を続けるスノーホワイトに、「魔法の国」の国の中枢たる「三賢人」の一人から呼び出しがかかる。指定された屋敷に赴いたスノーホワイトを待ち受けていたのは、高貴そうな雰囲気を身に纏った、幼い外見の少女だった。少女はスノーホワイトに、とある魔法少女の護衛を依頼するが――。
話題沸騰のマジカルサスペンスバトル、ますます絶好調!
内容説明
盟友リップルの行方を探しながら、「魔法少女狩り」としての活動を続けるスノーホワイトに、「魔法の国」の中枢たる「三賢人」の一人から呼び出しがかかる。指定された屋敷に赴いたスノーホワイトを待ち受けていたのは、高貴そうな雰囲気を身にまとった、幼い容姿の少女だった。少女はスノーホワイトに、とある魔法少女の護衛を依頼するが―。話題沸騰のマジカルサスペンスバトル、ますます絶好調!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まりも
56
シリーズ第八弾はスノウホワイトが参加する事になった任務で、1人の魔法少女を巡って3つの勢力入り乱れての殺し合いが始まる話。待ちに待った「まほいく」最新刊でしたが、今回はそこそこといった感じか。面白いのは確かなんですが、魔法少女の能力を使った戦闘も含めてイマイチ迫力に欠けてた気がします。三賢人の一人プク・プックの計画や、リップルとスノウの間に起きた問題、フレデリカの暗躍など今後の展開を盛り上げてくれそうな要素は多かったので次巻に期待ですね。しかし今回は脱落者少なくて、ちょっとびっくりしたわ。2015/09/10
雪紫
46
「赤」の前に長編再読。トランプ三部作中編にして「前編」。復讐鬼と化したデリュージ。怪しさが伝わるプク様。再読でもブルーベルは癒やしキャラ(活躍と表情が比例してない?聞くな!)。そして、ソラミや物知りみっちゃんの戦いや魔法の使い方は盛り上がらずを得ない。・・・ラストで精神ダメージ負うとわかっててもな(でもお気に入りの挿絵がやたらと血が出るのばっか!)!!!2023/12/31
harass
43
近いうちに次巻がでるようでその前に読み終える。次巻の展開の伏線と準備の巻だ。新たなキャラや属する組織、魔法の国も謎が多い…… 既存キャラの関係など。正直、彼女ら自身の正しさも怪しく感じられるなか、キャラたちの動機とされる、「儀式」というのが具体的に説明がなく非常に不吉。個人的にこれまで読み飛ばしてキャラの読み込みが足らないように感じるので再読をする予定。2016/11/30
異世界西郷さん
43
魔法少女たちの(文字通り)出血大サービスもとうとう8殺……もとい、8冊目。前巻の『JOKERS』に対する『ACES』ということで、今回も「魔法の国」の存在が大きなテーマになっており、今までにない大掛かりな展開だったように思います。記憶を無くしたプフレが己の知略を駆使して真相を探り当てようとしたり、スノーホワイト一行と追っ手たちとの白熱バトル、プク・プックの目的やフレデリカの暗躍など様々な要素が交錯して読みごたえ充分でした。しかしまあ、物知りみっちゃんの戦闘シーンでも思いましたが、よくもまあそんなにポンポン2015/10/03
眠る山猫屋
42
孤高の魔法少女スノーホワイトと、権謀術数のプフレ。どちらも嫌いじゃないのだが・・・。今回はあまり魔法少女は死にません。魔法の国を揺るがす動乱へのプロローグといったところかな。ソラミの友情、みっちゃんのプロ意識、デリュージの怒り。個々の魔法少女の掘り下げが今までより深くて、喪われてゆく少女たちが哀しい。2016/11/07