幕末・明治期キリスト者群像

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幕末・明治期キリスト者群像

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  • サイズ B6判/ページ数 251p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784773812084
  • NDC分類 192.1
  • Cコード C0014

内容説明

徳川期260年続いたキリシタン禁制が解き放たれて以降、幕末・明治期には、どんなキリスト者が輩出したか。人権・福祉・教育・医療・非戦の理念を実践したキリスト者群像を描いて、その豊穣な地下水脈を探る。

目次

序章 幕末・明治のキリスト教(開国前の日本周辺;日本開国とキリスト教国の動き ほか)
1章 山上卓樹らによって八王子に花開いたキリスト教社会(テストヴィド神父と山上卓樹らによる取り組み;「博愛・慈善の権化」と称されたマルガリタ山上カク ほか)
2章 内村鑑三の不敬事件(不敬事件前史;不敬事件の真相 ほか)
3章 足尾銅山の鉱毒と闘いつづけた田中正造(はじめに;鉱毒問題への関心 ほか)

著者等紹介

木越邦子[キゴシクニコ]
1962年金沢桜丘高校卒業。1963年カトリック教会にて洗礼を受ける。1968年日本銀行金沢支店、退職(6年勤務)。2002年カトリック金沢教会、退職(25年勤務)。2006年『キリシタンの記憶』を刊行(桂書房)し、泉鏡花記念第35回金沢市民文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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