少年チャンピオンコミックス
アクメツ 〈1〉

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  • サイズ コミック判/ページ数 170p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784253204309
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しょむ研(水野松太朗)†選挙マニア!?

13
「構造改革」に文字通り命を懸け、「抵抗勢力」「守旧派」を悪滅(殺害)しまくる、血みどろ殺戮スプラッタ政治バイオレンスアクション漫画。 ネオリベ・リバタリアン視点なら痛快な事この上無し。2016/04/07

白義

5
アクメツが出て殺す!真マジンガーやコミカライズニンジャスレイヤーで一気に有名になった余湖・田畑コンビの代表作だが、やってることやノリが忍殺とあまり変わってない!政治腐敗、治安悪化をもたらす下劣な悪党どもを皆殺しにするというアクメツがヒーローなのだが、なんと作者直々に「こいつのやってることも悪だから読者は信じるな」と釘を刺す狂いっぷり。加えて、過剰にインフレーションする気合いの入った演出が悪滅シーンをギャグの域にまで高める点も仕事人系譜のダークヒーローものに忠実な力作だ2014/01/15

むきめい(規制)

4
社会問題を暴力で解決するお話。2017/02/19

○○○ ○○

1
過激な描写や時代を感じる政治的主張は賛否分かれるところだろうけど、本質的にはこの作品の主張は「官僚と政治家は責任を取れ」という極めてクリアな、現在においても完全に有効なものに他ならない。民主主義国家のはずの日本が官僚によって勝手に動かされている以上、テロによる官僚や政治家への暴力は民主主義の否定ではなく、民主主義を完成させる手段に他ならないのだ。という発想の行きつく先には当然有権者に責任を負わせる無差別テロや責任回避体制の元凶である天皇制の問題があるはずなんだけどそこまで突き進まないから安心して楽しめる2016/02/11

ほろろん

1
全巻読んだ上での感想ですが、完璧すぎるバイオレンスコメディ。悪党は徹底的に滅ぼす!そうすれば全て解決!という分かりやすい内容でありながら、社会の成り立ちや汚職や天下り、日本の政治の暗部の描写などリアルで緻密、しかも分かりやすい。最初のヒロインが主人公の悪即斬の冷酷さを薄めるのではという危うさがありましたが、そんなことはまったくありませんでした。主人公は絶対に止まらない、容赦しないという絶対的なバックストーリーがあります。日本の暗部を詳しく解説してくれる漫画でもあるので、一度は読んでみる価値があります。2015/11/20

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