月刊少年マガジンKC<br> 虚構推理 〈13〉

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月刊少年マガジンKC
虚構推理 〈13〉

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  • サイズ コミック判/ページ数 160p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065200919
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゼロ

84
雪女のジレンマ、完結。雪女がおひいさまに詰められても、懇願することをやめないのは、昌幸への愛だよね。昌幸が雪女を利用して、殺人を犯す人間なら、とっくの昔に雪女に手を出している。昌幸の女運の悪さには同情するとして、雪女と昌幸のカップルが誕生したことには、素直に喜びたい。シリーズを通しても、雪女が可愛かった。それと、琴子は、もう理詰めで話を展開するので、性格悪く、品性がない人間にも見えてくる。他の二篇は、九郎先輩の特性を使ったアルバイトには納得。また六花は、常識的な考えで行動するので、味方だと頼もしい。2022/12/23

雪紫

53
「雪女のジレンマ」編完結。高まる雪女のヒロイン力。どうかお幸せに。これはフェアだし動機もその瞬間納得がいく。アンフェアと不安がってたけど、世の中には城平さんが言及したのよりもっとアウトなのあるから気にしないで(冷静になれば確かにそれしかないのに、告発までまったく気付かなかった)。しかし、おまけの雪女の台詞からすると事件解決後? 彼の受難はまだまだ続きそうで(苦笑)。改めてどうかお幸せに。そして岩永のあの暗闇の光景、実にシュール(後の似たようなシーンが可愛いのがなんというか)。2020/08/19

トラシショウ。

35
「その雪女は貴方を庇う為に、神とする私に拙くも反論を試みました・それにどれほどの勇気が要ったか・貴方の為に神にさえ逆らったのですよ」。作中のダイイングメッセージを巡る問答が作者・読者間のフェア/アンフェアの境界線に切り替わる「雪女のジレンマ」解決編と、桜川九郎が主役、と言うか主軸となる短編「よく考えると怖くない事もない話」を挟んで、琴子と六花がタッグを組んだ過去の事件を描く中編「見たのは何か」の導入まで。まさかの単独表紙を飾る程大人気の雪女ちゃんの魅力爆発(笑)。こりゃ恋に落ちるよな(以下コメ欄に余談)。2020/08/18

富山のやまと

34
雪女が可愛い。編集者も「準レギュラー出来ませんかねぇ?。単行本のオマケ漫画でも良いから」とか言ってるんじゃね?と想像してしまう。そして、おひい様と六花コンビは怖すぎる。2020/08/17

しましまこ

24
雪女編完結、いい子じゃないか。それに比べてロウソク1本の暗い部屋でくるくるするおひいさま。一大イベントに備えた選択肢も何故その5枚!まず選ばすなよ~。私も言っていいかな、品性!!2020/08/30

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