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出版社内容情報
古代史と近代史がクロスする! 安彦良和が一番描きたかった日本史の集大成となる、超大作歴史ロマンです!
明治三十六年、満洲へ「好太王碑」調査に訪れた安積亮。日露戦争が始まり社会が揺れる中、安積は四世紀末・神功皇后の時代の夢を見る。確かに神功皇后は朝鮮に渡っていたという夢。日露戦争終結後の明治三十九年、日本政府が朝鮮支配へと乗りだす中、天皇家に抗う革命勢力の陰謀に巻き込まれた安積は逮捕されてしまう。誤解は解け解放されるも、再び大陸へ渡った安積は、満鉄調査部の人間として歴史の証人となることを決意する!
【著者紹介】
北海道出身。アニメーター・アニメーション監督を経て、1979年に漫画家デビュー。『王道の狗』『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』など著作多数。