出版社内容情報
寄生生物と人間との対決が始まった。これは大量殺戮なのか、それとも。そして新一はどう動く。実写化&アニメ化のヒット作、第7巻。人間にとっての「正義」。
地球にとっての「脅威」。
この二つは必ずしも合致するとは限らない。
人食いの怪物であるはずの「田村玲子」に救われた新一は、現場に居合わせた刑事から捜査協力を依頼される。警察が標的にするのは、寄生生物に乗っ取られた市役所。市民の保護か、敵の殲滅か。ついに寄生生物掃討作戦が始まった。市長・広川の正体、そして「後藤」の本当の姿が明らかになる。第七巻(全八巻)。
岩明 均[イワアキ ヒトシ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yobata
15
東福山市役所戦編。田宮と共にパラサイト集団を率い、市長という人間社会での社会的地位を確立していた広川が実はただの人間だったのは今でも初めて読んだ時の衝撃を覚えてるなw浦上登場からちょっと蛇足感が否めないけど、あの広川の演説で目が覚めた。人間を食糧として喰い殺そうとしていたパラサイトは人間にとっては害獣だったが、彼らには彼等なりの主張というものが確かにあり、それに共感する人間もいるんだよね…。人間とパラサイト、両方合わせ持ってしまった新一の葛藤はやはりこの話の中核なんだよね。そして後藤は強すぎる…w2015/01/20
緋莢
10
“田村玲子”に救われた新一は、その場に居合わせた刑事に協力を依頼される。それは、寄生生物に乗っ取られた市役所から寄生生物を掃討するというものだった。人間たちの逆襲が始まるが・・・2015/02/04
さち@毎日に感謝♪
3
いよいよクライマックス!感想はまとめて最終巻で。2015/01/15
エヌ
2
★★★★☆(*^^*)ミギー最高だ2016/12/26
栄吉
1
★★★★★ 文庫版で再読。初めて読んだのは中学生の頃。2015/01/17