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星海社FICTIONS
怪談と踊ろう、そしてあなたは階段で踊る

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  • サイズ B6判/ページ数 258p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784061388253
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

竜騎士07が放つ、現代の怪談! あの『ファウスト』Vol.3に掲載された伝説の作品がついに星海社FICTIONS化!“田 無 美 代 子 を 呪 っ て く だ さ い”
「だからさ、……俺たちが作らないか? 新しい祟りをさ。」 学校の七不思議の“八個目”となる“新しい祟り”――「お骨サマの呪い」を僕たちが作った、あの夏。それは、止め処ない悪意と恐怖の幕開けだった――! あの竜騎士07が文芸雑誌『ファウスト』に寄稿し、小説家デビューを飾った伝説の一編が万を持しての星海社FICTIONS化。傑作『ひぐらしのなく頃に』の世界観ともリンクする極上のホラーをあなたは今、体験する!

竜騎士07[リュウキシゼロナナ]
著・文・その他

ともひ[トモヒ]
著・文・その他

内容説明

学校の七不思議の“八個目”となる“新しい祟り”―「お骨サマの呪い」を僕たちが作った、あの夏。それは、止め処ない悪意と恐怖の幕開けだった―!あの竜騎士07が文芸雑誌『ファウスト』に寄稿し、小説家デビューを飾った伝説の一編が満を持しての星海社FICTIONS化。傑作『ひぐらしのなく頃に』の世界観ともリンクする極上のホラーをあなたは今、体験する。

著者等紹介

竜騎士07[リュウキシゼロナナ]
1973年生まれ。同人ゲーム作家、小説家。2002年夏、コミックマーケットで同人ゲーム『ひぐらしのなく頃に 鬼隠し編』を発表。以来、夏と冬に1作ずつ『ひぐらしのなく頃に』シリーズ新作を精力的に発表し続け、まんが、アニメ、コンシューマー・ゲームなど、様々なメディアを席捲する一大ムーブメントを作り出す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うまる

36
『ひぐらしのなく頃に』とパラレルなのか、あの田無さんが出てくる!ってか、もうその時点でネタバレ気味だよね。でも祟りを作るというのが楽しかったし、続きが気になってガンガン読めるので問題なし。凄く怖い訳ではないけど、生みの親すら予想だにしない、拡散の恐ろしさを感じられて面白かったです。これネットがある設定だったら、もっと凄い話になりそう。ひぐらしはアニメで見ただけだから、本でも読んでみようかな。2022/09/03

ひめありす@灯れ松明の火

31
中学生の日常は炭酸飲料。蓋をあけるまでは破裂するかな、噴き出すかなと半分望んで半分嫌がって。けれど開封の瞬間の緊張は終わった瞬間泡になって見えないお空へ飛び出す。そのまま放置した気の抜けた炭酸の落胆。べたべたした甘さが余計に倦んでしまう、そんな日常。ならば永遠に蓋の開かないボトルを作ろうと始めた、三人の怪談法螺話。骨話。それが一人の少女を標的にした瞬間から、姿を変える。無味乾燥な骨の捧げ物は、血と肉を伴う凄惨な苛めと悲劇へ。腥い血臭の中で、少女が笑う。推理劇にさえならぬ。それは人が怪異を作る現代の怪談話。2012/05/08

ヒロ@いつも心に太陽を!

23
「ひぐらしのなく頃に」のアニメがかなり怖いけどくせになる世界だったので、竜騎士07氏の本と知って期待して読んでみた(・∀・)とりあえず、田無美代子がこわっ!怪談やホラーを期待して読むと真相にやや肩透かしな気分をくらうけれど、別の意味でこわかった(-∀-;)!!ていうか先生と屋上でとかその設定もちょっとあり得んなぁ・・・。でも。学校という空間や中3という大人と子供の間の年齢だからこその「呪い」もあったのだろう。最後の余談と田無美代子のイラストが不気味だった〜。2013/06/15

そのぼん

19
三人の中学生が『祟り』を作り出したところから恐ろしい事件へと発展しました。軽い気持ちでしたことが本人の手を離れて転がっていくところは妙にリアルで怖かったです。2012/10/13

スズツキ

5
雑誌連載を少し読んでたけど、そうかーあれはもう7年も前なのか……。とりあえず書籍化するにあたっては一般的なルールに合わせてほしいなぁ(三点リーダーの使い方とか)。内容も、うーん、「自作した呪いが広まってそれに関連した事件が起こる」という設定は良いんだけどロジックが弱すぎるんだよなぁ。解決部分でいきなり色々な情報が出てくるんだけど、それが分かってるなら他に良い方法はたくさんあるし。エピローグも個人的に興醒め。一番印象に残ったのは「あっはっは!」とか笑い声の変な表現かも。2012/04/09

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