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出版社内容情報
普通の小学生、高町なのは。ひょんなことで異世界の少年と出会い、魔法の力を手に入れる。そのためジュエルシードの回収をすることになり、異世界の少女フェイトと戦うことに…。知恵と勇気と魔法の呪文、負けない気持ちでリリカルマジカル、がんばります！
内容説明
平凡な小学三年生、高町なのは。不思議なフェレットのユーノと、彼が持つ魔法のデバイス・レイジングハートとの出会いで、魔法少女としての運命に巻き込まれる。危険な古代遺産「ジュエルシード」を巡り争うことになる異世界の少女、フェイト・テスタロッサとの出会いや時空管理局の介入から事態は激しさを増し、戦いの日々へと…。悲しい運命を背負ったフェイトにひかれ、同じ寂しさを分かち合いたいと願ったなのは。「友達に、なりたいんだ」思いを届けるため、なのはは自らが得た魔法を手に、フェイトと、運命との戦いを選んだ―。
著者等紹介
都築真紀［ツズキマサキ］
マンガ・ゲーム原作・脚本で活躍するクリエイター。アニメーション『魔法少女リリカルなのは』の原作・脚本を手掛ける（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いりあ
8
2004年10月から12月まで放送されていたTVアニメ"魔法少女リリカルなのは"の小説版。原作の都築真紀先生が書かれているので安心です。ここで語られているのは、アニメ本編の後日談となっており、本書だけを読んでも、なのはの世界を理解することは無理です。アニメを見ていることが前提です。そして、なのはの世界が好きな人にとっては、読むことによって、ますます好きになると思います。劇場版では描かれていましたが、当時TV版ではあまり描かれなかったプリシアやリニスのエピソードが読めただけでもうれしかった。2015/04/13
北白川にゃんこ
7
ダイジェストというかエピローグ特化というかというやつか。やっぱなのはさん精神年齢50さいくらいだな。2021/12/09
彼方
3
ほぼほぼなのはシリーズに触れてないまま映画のReflectionを見る事になったので読んでみましたが…。アニメ1期の内容をかなりダイジェストと後日談、あとはキャラクターの心情辺りが掘り下げられてる感じのノベライズでしょうか、なのはもフェイトもしっかりしすぎててこれで9歳とか精神年齢高すぎるな…年相応なシーンも可愛く魅力的でした。決闘もお互いの長所と短所が戦略に上手く組み込まれていて面白かったけど設定把握や感情移入度など初見だと十全に楽しめたとは言い難く、とりあえず今度1stの劇場版を見てみようと思います。2017/08/10
ちゅねこ
3
アニメ見ずに読み始めると、早い段階でかなり重大なネタバレがされちゃうし、これは読む前にアニメを見ておかないと何が何だか分からなくなりますね。アニメ本編ではほとんど触れられなかったプレシアの過去とかがわりと詳しく書かれていたので、アニメ見た人なら楽しめると思います。 さて、劇場版借りてくるか・・・。2012/05/21
よう
3
Movie1st後に読むと、プレシア家のエピソードは小説寄りだったのだなぁ、と思った。正直TVシリーズ見てない層をまったく想定してない感じだし残念な文章だけど、アリシアの死因とかプレシアの病気のこと、なのはの魔力測定時の得点など、内容は他のどこでもはっきり描写されてなかったことも出てきて興味深い。あと、SLBはズルい技ｗ2010/02/02
