電撃文庫<br> ロウきゅーぶ!〈13〉

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電撃文庫
ロウきゅーぶ!〈13〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 296p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784048917957
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

いよいよ始まったそれぞれに因縁を持つ硯谷女学園との公式試合。六年生&五年生の頑張りに硯谷も全力で向かってくる。そんな一進一退の白熱する展開の中、慧心女バスにアクシデントが発生し…。エースとして先輩として自覚を持ち始めた未有に加え、確実に力を付けた綾とトリッキーな怜那。さすがは強豪校の硯谷だが、智花たちには彼女たちの武器がある!はたして試合の行方は―!?

著者等紹介

蒼山サグ[アオヤマサグ]
1981年生まれの秋田県出身。『ロウきゅーぶ!』シリーズで、第15回電撃小説大賞“銀賞”を受賞し、作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いりあ

48
TVアニメ第2期も始まった蒼山サグの"ロウきゅーぶ!"第13巻です。この日を迎えてしまいました。智花、真帆、紗季、ひなた、愛莉、5人の1年間の集大成です。前巻の硯谷女学園との試合の決着がつきます。本巻はスポーツ成分高めで、手に汗にぎる展開が最高に気持ちよかった。これで本編が終わりというのは寂しいですが、こうやって綺麗に幕引きが出来るというのは素晴らしい事だと思いました。智花のシュート場面は泣きそうになりました。番外編は少し続くということなので、そちらはロリ成分多めで紳士昴に大暴れしてもいましょう。2013/07/10

giant★killing

44
再読。本編最終巻にして最高の100%のスポ根小説。内容は対硯谷戦後半、前半をリードで終えた慧心だが、相手エース未有の活躍や怜那と綾の台頭、そして何よりチームの絶対的精神的支柱の真帆が負傷交代したのが響き、試合をひっくり返されてしまう。絶体絶命のピンチに…それでも昴は…智花達は諦めない…。見どころ満載の今巻ですが、あえて”ベスト”を選ぶなら紗季の同点ゴールの場面ですね。残り二秒、ノーマーク、外せば負け…。嫌でもチラつく4巻での失敗…。それを振り払い見事沈めたゴールには、自分感動で涙が止まりませんでした…。→2015/07/05

Yobata

38
5年生チームと合流し初の公式戦に参加、一回戦で因縁のライバル・硯谷との対戦の後半が始まる。愛莉に憧れ力をつけた綾と自分勝手なプレイしかしなかったが、チームプレイに目覚めようとしている怜那がコートに出てきて真のベストメンバーになった硯谷が牙を剥くが、慧心のチームワークも負けていない。そこに真帆が怪我をするアクシデントが…。ムードメイカーの真帆が離脱するも5年生のメンバーを一人ずつ交代しながらも硯谷と接戦を続ける慧心。最後はエース対戦,美有と智花に託される…。ロウきゅーぶも本編完結。あれ終わっちゃうのと→2013/07/10

える

33
★★★★★ 突然の本編完結宣言には多少驚きましたが、シーズン最後の公式戦が終わって、小学生が終わってしまうから仕方ないかな。好きな作品だったからちょっと寂しいですが。▼前回の続きで、硯谷との勝負の後半戦。ちょっと前まですれ違っていた5年生と6年生が、ほんとに一致団結して10人で勝とうという姿勢がすごく良かった。試合も両者一歩も譲らず、最後の最後まで手に汗握る戦いで、すごく楽しかった。本編は終わってしまいましたが、外伝が数冊出るみたいなので、そちらも楽しみ!▼やっぱり、小学生は最高だぜ!2013/07/14

Makos

26
因縁の硯谷戦決着。熱く、かついい落とし所だったかなと思う。そして訪れる春。そうか6年生でしたねぇこの5人は。しかしこれからの更なる成長を予感させてくれるからやっぱり小学生は最高です。昴くんも(警察のご厄介にはならない程度に)頑張ってほしいです。本編終了ということで相当に名残惜しいけれども、続きがあるようなのでとっとと次行ってきます。2014/11/25

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