ビーズログコミックス 咎狗の血 〈８〉

茶屋町勝呂/Ｎｉｔｒｏ＋ＣＨｉＲＡＬ

エンターブレイン（2010/05発売）

• サイズ B6判／ページ数 162p／高さ 19cm
• 商品コード 9784047265349
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[藤月はな（灯れ松明の火）]

あの場面では「ヤバい！」と思い、心を無にして読んでいました（汗）あの仕打ちは人間の尊厳を効果的に剥ぎ取るのであの冷たい目と共に慄然としてしまいます。そしてリンの過去と後悔が遣る瀬無いです。猫とキリヲのやり取りにはほのぼのしてしまいますが個人的に好きだったグンジの最期が悲しいです。

2011/11/02

[那義乱丸]

9巻出たので再読。そーだった、そーだった。シキアキルートに入ってたんだ。Hはめいっぱい脳内補完して読んだ。ゲームにはないジジヒヨのエピが切ない。ゲームのお話がアレンジされて展開していくけれど、茶屋町さんのストーリー構成が秀逸！どのルートと決めるわけじゃなくそれぞれのルートのエピを取り込んで上手くまとめてあると思う。このコミックス版を読むにつけ、あの作画もシナリオもクソなアニメが忌々しく思えてしょうがない。あのアニメは自分の記憶から消し去りたい…。あれは咎狗じゃないよぉ。

2011/10/09

[佳蘋（よし）]

漫画版しか読んでないですが、あのシーンってそう・・・・・なんですか？

[皐月]

意外な人物の退場がショック。シキルートは掲載誌的にアウトなシーンが多いので、かなりカットされそうだと思ったら、ただの拷問として上手く再現していて驚いた。それ以上のことをされたんじゃないかと疑わずにはいられないけれど(笑)　リンの過去がほぼ明かされ、ナノとエマが再会したりとオリジナル展開が入りつつ終わりが近づいてきた感じ。あと2冊ぐらいで終わりかな。

2010/06/13

[那義乱丸]

シキアキルートの色合いが濃いですがエロがないので、脳内でゲームスチルを思い浮かべてました。外伝の『乾いた水』のエピもあるのでシキアキ萌えな私には嬉しい限り。それ以外では、ヒヨを見つけたキリヲが切ないです。リンの過去、シキとの確執、それからエマとナノの邂逅もあってストーリーも佳境ですね。

2010/05/31