Kadokawa Comics A
翠星のガルガンティア 〈2〉

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  • サイズ B6判/ページ数 180p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784041208502
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0979

出版社内容情報

ガルガンティアの人々との交流で“人間性”に目覚めるレド。だが、人々が崇める“クジライカ”との闘いで、人類の敵“ヒディアーズ”の謎を知ることになる。葛藤するレドが出した答えとは──!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

JACK

10
☆ 兵士として闘う事しか知らないレドは、雑多な人々が暮らすガルガンティアで、自分に何ができるのか悩んでいた。地球の言葉や文化が分からない彼にできる仕事はほとんど無い。そんな時レドは、地球の人々が神聖視する生き物クジライカを殺してしまう。チェインバーがクジライカを人類の敵ヒディアーズと判断したのだ。しかし、これによってレドはガルガンティアでの居場所を無くしてしまう。果たしてクジライカはヒディアーズなのか。もしそうならばなぜ、人類銀河同盟が戦う宇宙から遥か遠くに離れた地球にいるのか。物語の核心に迫る2巻。2015/04/09

ブナ太郎

6
原作に忠実な出来。「じゃあ次の命令が来なければどうするの?」「待機を継続するのみである」「それなら僕たちと同じだね」「?」「だって待機って生き続けるってことでしょ?」この問答には相変わらずグッとくる。ヒディアーズの亜種が海底にいることを知り、己の本分を果たそうとするレド。しかし、それは地球では神聖視されている生物だった。ここからSFお約束の衝撃の事実が発覚するわけだが、今は置いておこう。全体的に一巻と比べて、スピードアップした印象。アニメが全体的に急ピッチだったから、漫画ではゆっくりじっくりやってもらいた2014/04/20

ヤギ郎

5
エイミーたちの暮す船に居つくことになったレドとチェインバー。日常回。2020/07/07

nadaha

5
最初はハナハル自分で描けよって思ってたけど、この絵もいいな。ロボットだったり異星人だったり、合理的で感情の無かった存在がだんだんと人間らしさを獲得していくというのはテンプレに近い設定だけど、未開の部族のしきたりとか、実際に非合理なシステムとかち合わせて異星人側が正論に近いことを言うのはちょっと新鮮に感じた。日常のみんなが仕事をしたりするパートと、戦闘パートのバランスが良いのでちょっと多めの登場人物のキャラを紹介出来てるのがいいな。2013/11/05

オルガ

3
コミカライズ2巻。レドがクジライカと遭遇してガルガンティアを離れるまで。エイミーの病弱な弟、ベベルとの会話は名シーン。戦闘が全ての価値観のレドが少しずつ変わろうとするところにクジライカが現れて元に戻ってしまうところがもどかしい。お気に入りは出撃しようとするレドを必死で止めるエイミー。2014/05/11

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