内容説明
昭和53年秋。母67歳、私29歳。〈宣告〉「老人性痴呆症です―。」二度童子となった母を、11年間自宅で介護しつづける主婦…。明るく、たくましい感動のドキュメント。
目次
第1章 数々の奇行(宣告「老人性痴呆症です」;そう言えばこんなことが…;母さんは、身代わり ほか)
第2章 寝たきり生活の工夫(新居でイライラ;突然、ひきつけが!!;「なーんだ、バカか」 ほか)
第3章 母さんは家族の支え(母さんが急に話した!!;特別養護老人の申告;“母さんのため”頑張った父さん ほか)
第4章 いつまでも五人家族で(再び病状悪化;父さんの心情を第一に;「生きる」ためには ほか)