ながれるままに涙をながしましょう―愛する人を喪った悲しみを越えるために

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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784789719551
  • NDC分類 141.6
  • Cコード C0076

内容説明

本書は『悲嘆回復ワークショップ』が実際に使用しているプログラムと書き込み式の「ワークシート」を柱に構成されている。『悲嘆回復ワークショップ』に参加された方々のありのままの姿・思いが紹介されている。

目次

1 増えている!「死別の悲嘆」に暮れる人
2 悲嘆を癒すケアを求めて
3 寄せては引き、引いては寄せる「悲嘆の波」って何?
4 「悲嘆」から起こる心身の変化
5 悲しみを整理し、思いをはき出そう
6 往く人の背に贈りたい、この言葉、この思い

著者等紹介

宮林さちえ[ミヤバヤシサチエ]
東京医科歯科大学大学院博士課程在学中。元福島県立医科大学看護学部講師。1999年に夫(享年四七)を看取った際、患者には最新の医学治療が提供されるが、遺族のケアが配慮されない現実に直面し、ケアシステムの欠落を実感。自らの重苦しい体験から「グリーフケア(grief care)」として、「悲嘆回復ワークショップ(死別の悲しみ回復を助ける会)」を主宰する一方、特定非営利活動法人「生と死を考える会」の理事も務めている
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