出版社内容情報
クェンティン・ハーター三世は、とってもいい子。ごはんはおぎょうぎよく何でも食べて、毎晩８時にはベッドに入る。おもちゃのかたづけも忘れない。いつも優等生のクェンティン・ハーター三世だけど、ほんとにこんな子いるのかな？ ところが、実は……。子どもの心をうまくとらえた秀作です。
内容説明
おぎょうぎはいいし、あいさつもじょうず。どたばた走らず、先生の話をじっと聞く。クェンティン・ハーター三世はとてもいい子。だけど、じつは…。
著者等紹介
マクドナルド，エイミー［マクドナルド，エイミー］［ＭａｃＤｏｎａｌｄ，Ａｍｙ］
詩の絵本を数多く書いている。創作のほかに、フリーのジャーナリスト、編集者としても活動している。メイン州在住
ポター，ジゼル［ポター，ジゼル］［Ｐｏｔｔｅｒ，Ｇｉｓｅｌｌｅ］
ロードアイランド・デザイン学校卒業後、ローマとバリで美術を学ぶ。独特の魅力ある筆致で、絵本を数多く手がけている。ニューヨーク在住
ふくもとゆきこ［フクモトユキコ］
１９７０年神戸市に生まれる。甲南女子大学英文学科卒業後、英国レディング大学にて児童文学を学ぶ。現在、大学で英語・児童文学非常勤講師を務める
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感想・レビュー
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遠い日
11
子どもの心に潜む二面性。なにも子どもに限らず、大人にもそっくりそのまま当てはまる。いい子と悪い子。どちらも、自分。どっちを出すか、どっちが勝つか。一瞬の判断とその場の空気。子どもはよぅくわかっている。やっぱり、ジゼル・ポターの絵が大好き！2016/02/08
食パン
0
42023/12/12
