住総研住まい読本<br> 住まいから問うシェアの未来―所有しえないもののシェアが、社会を変える

個数:

住総研住まい読本
住まいから問うシェアの未来―所有しえないもののシェアが、社会を変える

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月19日 22時48分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 248p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784761527822
  • NDC分類 365.3
  • Cコード C0052

内容説明

世界の、住まいをシェアする現場を訪ねると、音、匂い、責任、関係、信頼など所有しえないものもシェアされていた。シェアリング経済の先にあるシェアが「生きる基盤」となる社会を探る。

目次

シェアを問い直す 選択する「行為」から社会の「基盤」へ
第1部 住まいを起点としたシェアの実践から(シェアを道具に暮らしの未来をつくる;シェアをコンヴィヴィアルな道具にする七つの方法)
第2部 シェアを媒介するものとしての空間・住まい(似たもの同士のシェア、違うものを認めるシェア;災害を生き抜く、人と人以外(モノ)のシェア)
第3部 所有を基盤とした社会から、シェアを基盤とした社会へ(戦後の住まいに見るシェアの思想とその現在;語られないシェアが基盤となる社会;シェアを基盤とした未来へ ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

れどれ

1
シェア、と呼び習わすと現代的需要を満たすビジネスモデルが真っ先に浮かんでくるが、ここではもっと掘り下げて、私有に対置された共有という概念をも越えて、資本主義における挑戦とまで理念の跳躍を試みている。さらに、その課題への答えを現時点での日本にどう実現させられるか、させるべきかを考察している。その一案としていくらかの実際のビジネスモデルも例に挙げられており、ビジョンが明確。海外の事例は単に読み物として面白かったし全体的に読み応えあった。2022/01/25

soda

0
小川さやかさんが執筆されていて手にとりました/「語られないシェアが基盤となる社会」。タンザニア都市住民は自律的サバイバルの結果として、誰かに何かをシェアすることがあっても、それは目的ではなく、偶然であり、期待もしてない。 シェアは新しい概念ではなく、分配・共有・分かち合いは生きる基盤である一方、現代のシェアリングエコノミーはシェアそのものが目的。所有を基盤とする資本主義経済の行き詰まった先に「シェアが基盤となる未来」が到来する!2022/02/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/18242694
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。