出版社内容情報
苦手とする設計者が多い開口部をいかにデザインするか。ハイサイドライトやトップライト、半屋外空間、間仕切りのアイデアを図解。苦手とする設計者が多い開口部のデザイン。様々な条件を満たしつつデザイン性と機能性を両立させることは難しい。本書は、その手ごわい窓の役割を見直し、空間を豊かにするための工夫をイラストで図解。ハイサイドライトやトップライト、半屋外空間、間仕切りの活用、景色の取り込み方など、設計に活かせるアイデアが満載。
1章 窓の世界誌
・日本の窓をめぐる
・世界の窓をめぐる
・窓のあゆみ─西洋・日本
2章 窓を活かすアイデアとデザイン
1 窓辺を楽しむ
01 ファサードを彩るおしゃれな棚窓
02 窓辺につくる小さな畑
03 男の憧れ、ミニ書斎
04 出窓を活かした主婦コーナー
05 眺望抜群のボックスシート
2 景色を取り込む
06 風景が絵画になる小窓
07 外部とのつながりが生む開放感
08 連続性を引きだす窓の配置
3 心地よい光を導く
09 ハイサイドライトは優等生
10 トップライトが変える空間
11 光を落とし込む吹抜け
12 住宅密集地で活きるトップライト
13 隣家の上から採光する
14 空間を演出するトップライトボックス
4 外部との接点を工夫する
15 サンルームで快適な半屋外空間
16 適度な囲まれ感のある外部空間
17 外と内の境界をゆるやかにする
18 光と風と視線を制御する
19 人の気配が行き来するスクリーン塀
20 自然環境を活かすパッシブデザイン
5 開口とプランニングの妙技
21 開口部と空間のイメージ
22 プライバシーを守るコートハウス
23 構造体を活かしたカーテンウォール
24 眺望を犠牲にしないプランニング
25 遠景や自然を引き込む配置
26 窓の役目をリ・デザイン
6 建具と間仕切りを使いこなす
27 フレキシブルに開け閉めする
28 建具枠をなくして窓を消す
29 壁を楽しく変える
30 開閉できる格子状の間仕切り壁
31 動かす、仕舞う、間仕切り収納
32 個性的なアルミサッシの再活用
3章 開口部の形式と窓のしくみ
1 窓の開閉方式と特徴
2 開口部(扉)の開閉方式と特徴
3 戸の基本的な構造
4 ガラスについて
5 障子戸の様々な意匠
中山 繁信[ナカヤマ シゲノブ]
法政大学大学院工学研究科建設工学修士課程修了。
宮脇檀建築研究室、工学院大学伊藤ていじ研究室を経て、工学院大学建築学科教授、(2000?2010)。現在・(有)TESS計画研究所主宰。
長沖 充[ナガオキ ミツル]
東京芸術大学大学院美術研究科建築専攻修士課程修了。
小川建築工房、中山繁信/TESS計画研究所を経て、現在、長沖充建築設計室主宰、都立品川職業訓練校非常勤講師、会津大学短期大学部非常勤講師。
杉本 龍彦[スギモト タツヒコ]
工学院大学大学院修士課程修了。杉本龍彦建築設計事務所主宰。
片岡 菜苗子[カタオカ ナナコ]
日本大学大学院生産工学研究科建築工学専攻修了。現在、篠崎健一アトリエ勤務
内容説明
苦手とする設計者が多い開口部のデザイン。様々な条件を満たしつつデザイン性と機能性を両立させることは難しい。本書は、その手ごわい窓の役割を見直し、空間を豊かにするための工夫をイラストで図解。ハイサイドライトやトップライト、半屋外空間、間仕切りの活用、景色の取り込み方など、設計に活かせるアイデアが満載。
目次
1章 窓の世界誌(世界の窓をめぐる;日本の窓をめぐる;窓のあゆみ―西洋・日本)
2章 窓を活かすアイデアとデザイン(窓辺を楽しむ;景色を取り込む;心地よい光を導く;外部との接点を工夫する;開口とプランニングの妙技;建具と間仕切りを使いこなす)
3章 開口部の形式と窓のしくみ(窓の開閉方式と特徴;扉の開閉方式と特徴;戸の基本的な構造;ガラスについて;障子戸の様々な意匠)
著者等紹介
中山繁信[ナカヤマシゲノブ]
法政大学大学院工学研究科建設工学修士課程修了。宮脇檀建築研究室、工学院大学伊藤ていじ研究室を経て、工学院大学建築学科教授(2000~2010)。現在、(有)TESS計画研究所主宰
長沖充[ナガオキミツル]
東京芸術大学大学院美術研究科建築専攻修士課程修了。小川建築工房、(有)TESS計画研究所を経て、現在、長沖充建築設計室主宰、都立品川職業訓練校非常勤講師、会津大学短期大学部非常勤講師
杉本龍彦[スギモトタツヒコ]
工学院大学大学院修士課程修了。杉本龍彦建築設計事務所主宰
片岡菜苗子[カタオカナナコ]
日本大学大学院生産工学研究科建築工学専攻修了。現在、篠崎健一アトリエ勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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