出版社内容情報
数多くの手計算で計算できる具体的な例題を通して,連続体力学を独習するためのテキスト.―数多くの例題を通して,連続体力学を独習するためのテキスト―
連続体力学を学んで必要な応力やひずみを正しく理解することで,機械や土木分野において重要な役割を果たす有限要素法などのツールを,構造解析や流体解析などの実際の問題解決に利用できるようになります.
テンソルを扱いながらも,手計算できる具体的な例題が数多く掲載されており,実際に手を動かしながら連続体力学を学べる数少ないテキストです.つまずきやすい内容や理解のポイントなどにも配慮されているので,独習にも適しています.
第1章 連続体力学を学ぶ前に
第2章 コーシー応力
第3章 変形の記述
第4章 力のつり合い式と仮想仕事式
第5章 さまざまな応力テンソル
第6章 構成則
第7章 数式操作のための道具箱
付 録 連続体力学で扱う主要なテンソル
非線形CAE協会[ヒセンケイシーエーイーキョウカイ]
石井 建樹[イシイタテキ]
木更津高専 准教授 博(工)
只野 裕一[タダノユウイチ]
佐賀大学 准教授 博(工)
加藤 準治[カトウジュンジ]
東北大学 准教授 Dr. -Ing.
車谷 麻緒[クルマタニマオ]
茨城大学 准教授 博(工)
内容説明
つまずきやすい内容や理解のポイントも解説。さらに例題で具体的に理解。重要な式の導出も例題に。
目次
第1章 連続体力学を学ぶ前に
第2章 コーシー応力
第3章 変形の記述
第4章 力のつり合い式と仮想仕事式
第5章 さまざまな応力テンソル
第6章 構成則
第7章 数式操作のための道具箱
付録A 連続体力学で扱う主要なテンソル
著者等紹介
石井建樹[イシイタテキ]
博士(工学)。2000年東北大学工学部土木工学科卒業。2005年東北大学大学院工学研究科土木工学専攻博士課程修了。東北大学大学院工学研究科助手。2006年木更津工業高等専門学校講師。2010年木更津工業高等専門学校准教授
只野裕一[タダノユウイチ]
博士(工学)。2000年慶應義塾大学理工学部システムデザイン工学科卒業。2002年慶應義塾大学大学院開放環境科学専攻前期博士課程修了。九州大学大学院工学研究院助手。2005年慶應義塾大学理工学部助手。2008年佐賀大学大学院工学系研究科准教授
加藤準治[カトウジュンジ]
Dr.‐Ing.1994年関西大学工学部土木工学科卒業。日本技術開発株式会社(構造技術部)入社。2002年日本技術開発株式会社退社。ドイツ国立シュトゥットガルト大学修士課程留学。2010年ドイツ国立シュトゥットガルト大学建設工学科博士課程修了。東北大学大学院工学研究科助教。2012年東北大学災害科学国際研究所助教。2015年東北大学大学院工学研究科准教授
車谷麻緒[クルマタニマオ]
博士(工学)。2002年東北大学工学部土木工学科卒業。2007年東北大学大学院工学研究科土木工学専攻博士課程修了。日本学術振興会特別研究員PD。2009年東北大学大学院工学研究科助教。2010年茨城大学工学部助教。2011年茨城大学工学部講師。2014年茨城大学工学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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