バイオエネルギー最前線―持続社会へむけて

バイオエネルギー最前線―持続社会へむけて

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  • サイズ B6判/ページ数 167p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784627946415
  • NDC分類 501.6
  • Cコード C3050

出版社内容情報

地球環境の再生にも,またエネルギーとしても利用できるバイオマスについて最新の研究成果を交えながら,一般の読者向けにやさしく解説した入門書である.

■目次 バイオマス序論/炭酸ガスの固定化のための植林/エネルギーとしてのバイオマス/バイオマスのエネルギー変換技術/バイオエネルギー政策/バイオエネルギー社会の構築に向けて

内容説明

21世紀をむかえた今、化石燃料の枯渇や環境破壊の進むなかで、その対策として有効な技術がバイオエネルギーである。土壌を豊かにしクリーンエネルギーを作り出す。資源環境技術総合研究所で最先端の研究をしていた著者が最新の事例を紹介しながら、世界の中で環境に対する日本の役割を問う。

目次

第1章 バイオマス序論
第2章 炭酸ガスの固定化のための植林
第3章 エネルギーとしてのバイオマス
第4章 バイオマスのエネルギーの変換技術
第5章 バイオエネルギー政策
第6章 バイオエネルギー社会の構築にむけて

著者等紹介

横山伸也[ヨコヤマシンヤ]
1947年北海道に生まれる。1969年北海道大学理学部化学第二学科卒業。1971年同大学理学研究科化学専攻修士課程修了。1974年同大学理学研究科化学専攻博士課程修了。1974年工業技術院公害資源研究所(現資源環境技術総合研究所)入所。1988年同所燃料資源部新燃料開発研究室長。1991年資源環境技術総合研究所温暖化物質循環制御部バイオマス研究室長。1994年同所温暖化物質循環制御部長。2001年独立行政法人産業技術総合研究所中国センター所長。理学博士
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