低温環境利用技術ハンドブック―低温・超低温・極低温を活かす技術

低温環境利用技術ハンドブック―低温・超低温・極低温を活かす技術

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  • サイズ A5判/ページ数 510p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784627916319
  • NDC分類 533.8
  • Cコード C3050

出版社内容情報

低温環境の利用に関する基礎理論とその利用技術を集大成したハンドブック.前半の基礎編で低温環境特有の問題,低温発生技術の基礎理論について,後半の応用編で設備,建設,製品保存,宇宙,医療,食品,エネルギー,物流,真空・半導体超伝導など広範囲な各分野への利用技術の現状について,第一線の研究者・技術者が解説.

第1部:基礎編 低温環境生成技術の進展とその背景/低温の物理的意味とその極限への方向/低温発生技術の現状/超低温発生技術の現状/極低温発生技術の現状  第2部:応用編 低温環境利用の現状とその問題点/設備への利用/製品保存(ドライルーム)への利用/建設分野への利用/宇宙工学への利用/医療分野(零下医学)への利用/食品分野への利用/真空・半導体分野への利用/LNG冷熱への利用/超電導分野への利用/エネルギーへの利用/物流分野への利用

内容説明

基礎編で低温環境生成技術の開発の歴史から基礎事項を記述し、応用編で各分野の事例を具体的に解説した格好のハンドブック。今後、産業の各分野で低温環境の利用がさらに拡大し、その研究や技術開発を広く推進する原点になることを目指した。

目次

第1部 基礎編(低温環境生成技術の進展とその背景;低温の物理的意味とその極限への方向;低温発生技術の現状;超低温発生技術の現状 ほか)
第2部 応用編(低温環境利用の現状とその問題点;設備への利用;製品保存(ドライルーム)への利用
建設分野への利用 ほか)

著者等紹介

関信弘[セキノブヒロ]
1923年1月1日生。1945年北海道大学工学部機械工学科助手。1952年北海道学芸大学助教授。1961年北海道大学工業教員養成所教授。1962年工学博士。1969年北海道大学工学部機械工学科教授。1986年北海道大学工学部名誉教授。1986~1990年北海道職業訓練短期大学校校長。1990年~現在移動大学講座運営委員会を設立し、現在に至る。著書に『伝熱工学』(編、森北出版)、『冷凍空調工学』(編、森北出版)、『蓄熱工学1・2』(編、森北出版)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。