内容説明
日米欧三極共通出願様式をより有効に活用するための「クレームドラフティング」に必要な文章術や注意点などを、実務に即した観点から具体的に説明。
目次
第1章 日本出願におけるクレームの骨格構造(クレームドラフティングとは;歴史的には、クレームの法律的規定は米国の1836年法から ほか)
第2章 「物」の発明とクレームの文章術(基本的注意点;従属クレームの書き方 ほか)
第3章 「方法」の発明のクレーム(基本構造;「方法」の発明は、「個条書式」の形式で記載 ほか)
第4章 日本語と数値限定(特許慣用語は避け、できるだけ平易な用語を用いる;日本語主義 ほか)
第5章 強く広い権利保護(明細書のサポート要件(法36条第6項第1号)
技術的思想の抽出と検討 ほか)
著者等紹介
鈴木壯兵衞[スズキソウベエ]
静岡県磐田市生まれ。1978年東北大学大学院工学研究科博士課程修了。1978年~1993年(財)半導体研究振興会半導体研究所・主任研究員。1981年~1986年科学技術振興事業団(文部科学省)創造科学推進事業(ERATO)西澤完全結晶プロジェクト・グループリーダー。1989年~1991年東北インテリジェントコスモス構想。(株)小電力高速通信研究所・技術部長。1990年~1993年電気学会「パワーデバイス高性能化・集積技術専門委員会」委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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