内容説明
アイデアを練る、説明書を書く、漫画を描く、建物を設計する…。そうした活動すべての背後にある、身体・空間に根ざした思考とは。認知心理学の第一人者による集大成。
目次
第1部 心の中の世界(身体の空間:空間は動作のため;身体をとりまく球体:人、場所、物;いまここ、そしてあのときのあそこ:私たちのまわりの空間;思考を変換する)
第2部 世界の中の心(身体は別の言語を話す;点、線、視点:会話と思考の空間;他のほぼすべてについての話と思考;人がつくり出す空間:地図、ダイアグラム、スケッチ、説明、コミック;ページとの対話:デザイン、科学、アート;世界はダイアグラム)
著者等紹介
トヴェルスキー,バーバラ[トヴェルスキー,バーバラ] [Tversky,Barbara]
スタンフォード大学名誉教授、コロンビア大学ティーチャーズカレッジ教授(心理学)。2018~2019年、Association for Psychological Science会長。記憶、空間的思考、デザイン、創造性に関する数多くの業績をもち、身体化された認知(embodied cognition)の分野を牽引する研究者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。