超巨大リスクの定量的評価

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超巨大リスクの定量的評価

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  • サイズ A5判/ページ数 316p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784627870017
  • NDC分類 519.9
  • Cコード C3050

内容説明

巨大ハリケーン、隕石の衝突、テロ攻撃、パンデミック―社会を壊滅させうる「想定外」のリスクをいかに理解し、備えるか。定量的リスク評価の第一人者である著者が提唱する分析手法を、事例とともに詳説する。

目次

第1章 社会リスクを理解し行動する
第2章 定量的リスク評価の基礎をなす方法論
第3章 事例研究1:カタストロフィックなハリケーンのリスク
第4章 事例研究2:小惑星が衝突するリスク
第5章 事例研究3:電力網へのテロ攻撃
第6章 事例研究4:急激な気候変動
第7章 カタストロフィックな結果・影響をもたらしうるリスク事例
第8章 カタストロフィック・リスクの合理的な管理
付録A 定量的リスク評価の歴史といくつかの事例
付録B ハリケーン・リスクの事例研究を裏付けるエビデンス
付録C 小惑星リスクの事例研究を裏付けるエビデンス

著者等紹介

ガリック,B.ジョン[ガリック,B.ジョン] [Garrick,B.John]
UCLAのThe B.John Garrick Institute for the Risk Sciences(2014年創立)の創設者であり特別教授。1962年にUCLAで原子力工学の修士号を取得。1968年にUCLAにて工学と応用科学の博士号を取得。リスク評価のためPLG Inc.を創設し、1997年に社長、会長、最高経営責任者を歴任。2004年より米国原子力学会、リスク学会のフェロー。福島第一事故の教訓に関する全米科学アカデミー委員会の副委員長を務める。2020年逝去

山口彰[ヤマグチアキラ]
東京大学大学院工学系研究科教授。原子力工学を専門とし、システムのシミュレーション、安全性、リスク等を研究。福島原発事故では学術界の視点で事故状況や原因調査等について発信。国の委員としてエネルギー基本計画等の策定にも携わる。博士(工学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こけこ

2
リスク評価は、何事に対しても大切だと思う。だが、定量的リスク評価はどうか?と言われると疑問だった。カタストロフィックリスクとは?から掘り下げていくと、なるほどと本書に示されている定量的リスク評価の重要性に気付かされた。2023/01/18

Go Extreme

1
社会リスクを理解し行動する:ターゲットリスク 定量リスク評価のプロセス 意味合い 定量的リスク評価の基礎をなす方法論:シナリオ・アプローチ 確率と尤度 事例研究ーカタストロフィックなハリケーンのリスク 小惑星が衝突するリスク 電力網へのテロ攻撃 急激な気候変動 カタストロフィックな結果・影響をもたらしうるリスク事例 カタストロフィック・リスクの合理的な管理 定量的リスク評価の歴史といくつかの事例 ハリケーン・リスクの事例研究を裏付けるエビデンス 小惑星リスクの事例研究を裏付けるエビデンス2021/11/24

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