内容説明
やさしいプログラミングを通じてその背景にある数学的しくみを感覚として身につけ、一歩先のデザインをめざすデジタルデザインの入門書。
目次
開発環境を整える
図形を描く
変数を使う
マウスとキーボードを使う
座標変換を使う
関数を作る
シミュレーションで描くボールの動き
フラクタル図形を描く
繰り返して描く樹木のかたち
魔方陣とパターンデザイン
相互作用から生まれる貝殻の模様
セルオートマトンが作る迷路
反応と拡散が作る生物の模様
3Dグラフィックス
画像を保存する
動画を保存する
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コミュ力0
1
processing自体が初心者に優しいので、本書もかなりやりやすく、自分も簡単に前半のプログラムは理解できた。しかし、後半から急にレベルアップし、終盤の反応拡散系のプログラムについては理解が追いつかなかった。とはいえ、コードの全容がきちんとあるので、実行さえできれば「よくわからいけれど、なんかすげえ!」と言える感動は味わえると思う。また、本書は関数の作り方・考え方程度までしかきちんと解説してないので、プログラミングの面白さは味わえても、本格的なプログラミングの勉強としては役不足。2015/05/10
サンセット
1
フラクタルの木やオートマトンや反応拡散方程式の例題が分かりやすく解説されていて良かった。配列や関数について理解できた。差分法と微分方程式の繋がりが分かった。2013/07/12
月宮 ゆきと
1
プログラムの解説が丁寧で、とても分かり易かった。具体例も楽しいものが多い。ただ、オブジェクト指向のおけるプログラムの書き方については、もう少し説明が欲しい。2013/02/18
ipusiron
0
メモ完。 2015/10/05
tamnavulin_1968
0
使い方だけ説明している感じ。よけいな情報をなるべく表に出さないようにしているのだと思うのだが、かえってどういうしかけなのかわかりづらくなっている気がする。2011/11/14