出版社内容情報
前著「プログラム設計の基礎」でもとりあげたアルゴリズムの作り方と表現方法に加えて,オブジェクト指向によるソフトウェアのプログラミングおよび指向分析と設計の基本を解説した.本書は日本語の変数名を使った疑似言語で表現しており,プログラム言語に特定されずに学習できるように配慮されている.
■目次 ソフトウェア開発におけるアルゴリズムとオブジェクト/フローチャート/構造化プログラミング/疑似言語/配列/関数/オブジェクト指向プログラミング/オブジェクト指向分析・設計/練習問題解答/付録
内容説明
オブジェクト指向に基づくシステムの開発が要求される現代では、アルゴリズムだけでなくオブジェクト指向の発想が不可欠です。本書はプログラミングの初心者に向けて、アルゴリズムの作り方とその表現方法、オブジェクト指向プログラミングとオブジェクト指向分析・設計の基本を網羅しています。プログラムを設計し、表現することに主眼を置くため、プログラミング言語の文法や記法にとらわれないように疑似言語を用いています。
目次
1章 ソフトウェア開発とアルゴリズム
2章 フローチャート
3章 構造化プログラミング
4章 疑似言語
5章 配列
6章 関数
7章 オブジェクト指向プログラミング
8章 オブジェクト指向分析・設計
付録
著者等紹介
林雄二[ハヤシユウジ]
1965年北海道大学理学部卒業。富士通株式会社入社。1971年北海道大学工学部助手。1975年苫小牧工業高等専門学校助教授。1989年北海道情報大学助教授。1998年北海道情報大学教授。博士(工学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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