出版社内容情報
Matlabは,理工学の分野で広く使用されている汎用数値解析プログラムである.特に制御,DSP,金融,データ解析の分野を対象にしており,企業・研究所・大学において積極的に利用されている. この本は,初めてMatlabを使う人を対象に,数値解析・データ解析・自動制御・シミュレーション・信号処理・画像処理等へのMatlabの使い方を,具体例やサンプル・プログラムをまじえて解説した手引書.
言語としてのMatlab I・II 道具としてのMatlab I・II/数値解析への活用 I・II/言語としてのMatlab/自動制御における活用/シミュレーションにおける活用/信号処理における活用/フーリエ変換による信号処理/画像処理における活用/シンボリックな数学の方法
内容説明
理工学のあらゆる分野で使われている科学技術計算ソフト「Matlab」の基本的な使い方を豊富な例題でわかりやすく解説。
目次
言語としてのMatlab(1)プログラミングの基礎
道具としてのMatlab(1)2次元と3次元のグラフ
数値解析への活用
確率と統計によるデータ解析
言語としてのMatlab(2)データ構造
自動制御における活用
シミュレーションにおける活用
信号処理における活用
フーリエ変換による信号処理
画像処理における活用
シンボリックな数字の方法
道具としてのMatlab(2)グラフィック技法
著者等紹介
高谷邦夫[タカヤクニオ]
1964年北海道大学工学部電子工学科卒業。1966年カリフォルニア大学大学院電気工学科修士課程修了。1972年北海道大学工学部より工学博士授与。1973年北海道大学応用電気研究所助教授。1974年カナダ・サスカッチュワン大学電気工学科助教授。1983年カナダ・サスカッチュワン大学電気工学科教授(現在に至る)
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