内容説明
核融合エネルギーの実用化に欠かせない、境界領域プラズマ物性ならびにプラズマ‐表面相互作用の体系化。
目次
境界領域プラズマとは
単一粒子の運動
プラズマ粒子の速度分布関数の形成
クーロン衝突を特徴づける時間
衝突緩和過程
流体方程式
シースの形成
シースを介しての熱・粒子輸送
開いた磁力線を有するプラズマ中における輸送と制御
固体表面からの不純物の発生と放電過程
水素リサイクリング過程
周辺および境界領域プラズマにおける輸送とその制御
微粒子の挙動
境界領域プラズマ計測における探針
著者等紹介
高村秀一[タカムラシュウイチ]
1943年金沢に生まれる。1971年名古屋大学大学院工学研究科博士課程満了。1973年名古屋大学工学博士。1988年名古屋大学工学部教授。1997年名古屋大学大学院工学研究科教授。2007年名古屋大学名誉教授、愛知工業大学工学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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