出版社内容情報
MEMS研究の世界的権威である著者が初めて解説し,大きな反響を呼んだ『はじめてのMEMS』に続く待望の続編.MEMSはシーズからニーズの時代へ.
MEMS研究の世界的権威である著者が初めて解説し,大きな反響を呼んだ『はじめてのMEMS』に続く待望の続編です.
情報処理を担う集積回路にMEMSを組み合わせるヘテロ集積化技術で,これまで以上に高機能なデバイスやセンサが可能になり,「次世代携帯機器」「センサネットワーク」「光マイクロシステム」「バイオ・医療」「製造・検査」などをはじめとするMEMSの幅広い応用が期待されています.
本書では,そうした応用やニーズ面,開発の実際などをおもに取り上げ,具体的に解説しています.
これからMEMS技術を取り入れたいと考える技術者・研究者が,MEMSの概要や現状を学ぶのに最適な1冊です.
第1章 ヘテロ集積化(MEMSとLSIの融合)
第2章 次世代携帯機器
第3章 センサネットワーク・高機能センサ
第4章 光マイクロシステム
第5章 バイオ・医療用マイクロシステム
第6章 製造・検査装置
第7章 高度化と有効活用への道
江刺 正喜[エサシマサヨシ]
東北大学 教授 工学博士
小野 崇人[オノタカヒト]
東北大学 教授 博(工)
内容説明
MEMSはシーズからニーズの時代へ。これまで不可能とされた「ヘテロ集積化技術」を中心に、MEMSの今後の開発促進や有効利用をMEMS研究の世界的権威が解説する待望の一冊。「はじめてのMEMS」続編。
目次
第1章 ヘテロ集積化(MEMSとLSIの融合)
第2章 次世代携帯機器
第3章 センサネットワーク・高機能センサ
第4章 光マイクロシステム
第5章 バイオ・医療用マイクロシステム
第6章 製造・検査装置
第7章 高度化と有効活用への道
著者等紹介
江刺正喜[エサシマサヨシ]
1949年宮城県に生まれる。1976年東北大学大学院博士課程(電子工学専攻)修了。東北大学・助手。1981年東北大学・助教授。1990年東北大学・教授(精密工学科)。2007年東北大学原子分子材料科学高等研究機構・教授、(兼)マイクロシステム融合研究開発センター(μSIC)・センター長(2010年)、革新的イノベーション研究機構(COI)リサーチフェロー(2015年)。工学博士
小野崇人[オノタカヒト]
1967年北海道生まれ。1996年東北大学大学院博士課程(精密工学)修了。東北大学・助手。2000年東北大学・助教授。2009年東北大学大学院工学研究科・教授(機械システムデザイン工学専攻)、(兼)マイクロシステム融合研究開発センター(μSIC)・副センター長(2010年)。工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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