出版社内容情報
絶縁という視点から高電圧工学を解説した教科書.省略されがちな基礎知識の説明を盛り込み,図版や例題を多く入れることで,理解しやすいよう工夫した.
内容説明
この本は、高電圧・絶縁システムについてわかりやすくまとめた入門書です。図面や例題、コラムなどを数多く挿入し、理解しやすいよう工夫しました。また、多くの本では省略しがちな基礎事項についても、きちんと解説するよう努めました。学生の方はもちろん、高電圧・絶縁に関わるエンジニアの方にもお使いいただけます。
目次
第1章 高電圧・絶縁システムの概要
第2章 高電圧・誘電体工学の基礎過程
第3章 誘電体の電気伝導と絶縁破壊現象
第4章 高電圧・大電流の発生と測定
第5章 絶縁信頼性の測定・評価技術
第6章 高電界現象の応用
著者等紹介
吉野勝美[ヨシノカツミ]
1964年大阪大学工学部電気工学科卒業。1988年大阪大学教授。2005年大阪大学名誉教授。島根大学客員教授。長崎総合科学大学特任教授。島根県産業技術センター顧問。工学博士
小野田光宣[オノダミツヨシ]
1977年姫路工業大学大学院修士課程修了。2000年姫路工業大学教授。2004年兵庫県立大学大学院教授。工学博士
中山博史[ナカヤマヒロシ]
1965年姫路工業大学電気工学科卒業。1991年姫路工業大学教授。2004年兵庫県立大学大学院教授。工学博士
上野秀樹[ウエノヒデキ]
1988年大阪大学大学院博士後期課程修了。1997年姫路工業大学助教授。2004年兵庫県立大学大学院助教授。工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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