有限要素法による交直電磁石の設計と応用 (POD版)

有限要素法による交直電磁石の設計と応用 (POD版)

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  • サイズ B5判/ページ数 170p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784627741591
  • NDC分類 541.66
  • Cコード C3054

出版社内容情報

本書は,電磁界の数値解析法として確立された有限要素法を使ってミクロな現象まで解析し,パソコンを操作できる人なら正確な電磁石の設計が容易にできることを狙いにした実用書.理解しやすいように豊富な図表を使いながら丁寧に述べた,電磁石の設計・開発・研究に携っている読者諸氏の必備の書である.POD版.

目次

電磁石の種類と構成
電磁石の構成材料
古典的解析手法(仮定磁路法)による設計とその問題点
有限要素法の概要
二次元場の解析法
軸対称三次元場の解析法
円筒座標系と直交座標系が混在する磁気回路の近似三次元解析法
力・トルクの計算
直流電磁石の設計
永久磁石を含む電磁石の設計〔ほか〕

著者等紹介

中田高義[ナカタタカヨシ]
1930年愛媛県生まれ。1953年京都大学工学部電気工学科卒業。岡山大学工学部教授(電気電子工学科)。工学博士。専門は応用磁気工学

伊藤昭吉[イトウショウキチ]
1931年愛知県生まれ。1953年名古屋工業大学電気工学科卒業。津山工業高等専門学校教授(電気工学科)。工学博士。この間1953年から1987年まで富士電機(株)で、電磁制御器具、開閉器、遮断器の開発、設計、試験に従事。専門は電気機器工学

河瀬順洋[カワセヨシヒロ]
1956年岐阜県生まれ。1981年岡山大学大学院工学研究科電気工学専攻修士課程修了。岐阜大学工学部助教授(電子情報工学科)。工学博士。専門は電子情報工学
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