内容説明
高速ミーリングを徹底解説。最先端技術でものつくりのプロを目指す。
目次
1章 形づくりと切削加工
2章 切削加工とは
3章 CNC工作機械と切削加工技術
4章 切削工具と保持具の選び方・使い方
5章 新しい切削加工技術
6章 これからの高速ミーリング
著者等紹介
松岡甫篁[マツオカトシタカ]
(株)日立製作所、セコ・ツールズ・ジャパン(株)、GEスーパーアブレイシブ(株)などを経て、1987年に(株)松岡技術研究所設立、代表取締役。技術士(機械部門)。博士(工学)
安齋正博[アンザイマサヒロ]
東京大学大学院工学系研究科博士課程(金属工学専門課程)修了。理化学研究所などを経て、2009年から芝浦工業大学デザイン工学部教授。工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
39
「はじめての切削加工」改定版。書名変更。高速ミーリングを取り扱っているために人気。CAD/CAM,工具、加工事例追加。図表、写真、索引、参考文献が豊富。「2.3 何がトラブルを引き起こすのか」が貴重。工具損傷、切削抵抗、切削温度、振動とその抑制法(工具振れを抑えたツーリングシステム、防振ホルダの効果、工具振れ精度と工具摩耗および加工精度の関係),切削油剤の役割。顕微鏡写真など写真の多さは具体的に考えることができ有難い。p21とp25の「防振ホルダの効果」と同じ名前の項目有り。著者松岡甫篁は技術士(機械)2013/10/06