続・失敗百選―リコールと事故を防ぐ60のポイント

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続・失敗百選―リコールと事故を防ぐ60のポイント

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  • サイズ A5判/ページ数 369p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784627667716
  • NDC分類 509.8
  • Cコード C3053

内容説明

増え続ける製品事故とリコール問題―それは、複雑化する要求機能が生み出した“現代病”である。家電製品やソフトウェアなど、対象分野をさらに拡大。新たに集録した全191事例を徹底分析し、その原因と対策を探る。

目次

第1部 「失敗百選」のその後と、「続・失敗百選」での新たな展開(失敗学の評価―「人の振り見て我が振り直せ」は誰にでもできるか;失敗学の拡大―失敗シナリオの適用分野を広げよう;失敗学の展開―自分の「火の用心」の仕事の要求機能を考えよう;失敗しない設計方法―しかし、要求機能が干渉し、設計は複雑になる)
第2部 失敗事例を学ぼう(技術的で要求機能未達の失敗;技術的で要求機能干渉の失敗;技術的で要求機能複雑の失敗;組織的で要求機能未達の失敗 ほか)

著者等紹介

中尾政之[ナカオマサユキ]
1983年東京大学大学院工学系研究科産業機械工学専攻修士課程修了。1983年日立金属(株)入社。1989年HMT Technology Corp.に出向。1991年東京大学で博士(工学)を取得。1992年東京大学大学院工学系研究科産業機械工学専攻助教授。2001年東京大学大学院工学系研究科総合研究機構教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Ted

9
'10年12月刊。○著者は失敗学で有名な畑中洋太郎の弟子。前著と同じく古今東西の失敗例の概要の紹介・原因の分析、今後の対策と簡潔に纏められている。前著以降に起きた有名な事故なども追加。技術的な専門知識がないと理解できない事例も多かったがシンプルな図が理解を助けている。複雑な要素がいくつも絡みあい、悪魔の悪戯のようなタイミングがたまたま重なって起きるような事故は避けようがないが、単純で些細なヒューマンエラーで起きる大事故ならば、ちょっとした機転や想像力でかなりの確率で避けられる。そのための一助に本書は有効。2016/08/23

デューク

2
福知山線の脱線のような有名な大事故から、学生が酔っぱらって溝にはまる事故まで、数多くの失敗をまとめたデータベース。失敗の原因を41個のシナリオに分類し、その原因と対策を探る。「原因が個人のうっかりミスでも、何故周りのチームメンバーが防げなかったかを考える。これがエンジニアの思考法」という筆者の言葉通り、その事故がなぜ起きたのか、どうすれば防げたのかという視点から書かれている。前者の轍を踏まないように、手元に置いて繰り返し読みたい。工学に関わる人はもちろん、それ以外の人にもお勧めの一冊。2013/06/14

Hirofumi Ohnaka

0
飛行機墜落から家電製品のリコール、経年劣化からヒューマンエラーと、幅広い内容がカバーされていて、自分の仕事に関連する部分もあり読みやすかったです。何より、開発・製造現場で仕事をしているので、現場でのミス低減、製品開発の考え方に役立ちます。特に印象に残ったフレーズは『技術は法律を超えているのだから、エンジニア自らが自主的な基準を作るしかない』『当初から想定していない失敗は防げない。 想定しなければ、検査項目にも上がらない』上記二つ目の、失敗想定の引き出しとしても、役に立つ本だと思いました。2013/05/05

ななみ

0
世の中の失敗事例を集めて分析した本の第二弾。前著は「百選」といっても40あまりの分類だったのが、本編では60分類というわけで名実共に合わせて百選と思いきや、ふたつ合わせて60個なのでした。大量に事例を集めても、本質を見つめて分類するとせいぜいこれくらい…というのはなかなか意味ありげ。とはいえ、社会情勢の変化やソフトウェア技術の発展によって新しい分類が増えていき、あと何年かするとまた続編が必要になるかも。前著より納得感も20個分増量しているのがいい。 2013/02/02

荏田まめ

0
失敗を生かすも殺すも当人次第である。失敗事例を繰るたびに、自分の経験と照らし合わせて、そのときこの本を知っていたら、なくすことができただろうかと考えてしまう。答えは、Negative!!2011/01/16

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