内容説明
21世紀は、高度経済成長期から1980年代にかけて集中的に整備されてきたインフラを、効率よく効果的に維持・補修していかなければなりません。本書は、橋梁を中心に、インフラの補修事業計画の立て方と進め方について、ていねいに解説します。最後は実際に補修事業計画を立ててみます。建設エンジニア必修の書。
目次
第1章 アセットマネジメントの必要性
第2章 分野別アセットマネジメントの概要
第3章 BMSにおける社会経済的分析
第4章 橋梁点検とモニタリング
第5章 橋梁の健全度評価
第6章 劣化分析
第7章 補修優先度の解析
第8章 補修事業計画
付録A 機能性評価の各項目の判定基準例
付録B 用語解説
演習問題解答
著者等紹介
大島俊之[オオシマトシユキ]
1969年北海道大学工学部土木工学科卒業。1972年室蘭工業大学大学院修士課程修了。1972年北見工業大学助手。1975年北見工業大学助教授。2001年北見工業大学教授。工学博士、技術士(建設、総合技術監理部門)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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