出版社内容情報
平成29年道路橋示方書に準拠した,ロングセラーの改訂版.橋の設計に必要な考え方と計算方法を,丁寧に説明した入門書.◆平成29年道路橋示方書に準拠した,ロングセラーの改訂版◆
橋の設計に必要な考え方と計算方法を,丁寧に説明した入門書です.
橋への作用・材料といった基本事項から,トラス橋・アーチ橋などさまざまな形式の設計手法まで,豊富な例題とともにわかりやすく解説.
実際の橋梁例が多数掲載され,直感的に理解ができるよう工夫されています.初めて学ぶ方だけでなく,現役のエンジニアにも役立つ一冊.
第1章 序論
第2章 橋の設計法
第3章 作用
第4章 材料
第5章 耐荷性能に関する鋼部材の設計
第6章 桁橋
第7章 プレート・ガーダー
第8章 合成桁
第9章 トラス橋
第10章 アーチ橋
第11章 吊橋
第12章 斜張橋
第13章 その他の構造
第14章 床版・床組・付属物
付録:構造用語解説
演習問題 解答とヒント
倉西 茂[クラニシ シゲル]
著・文・その他
中村 俊一[ナカムラ シュンイチ]
著・文・その他
内容説明
平成29年版道路橋示方書に準拠。これからの橋の設計がよくわかる。丁寧な解説と豊富な例題。さまざまな橋の形式をカバー。実例を多数紹介。
目次
序論
橋の設計法
作用
材料
耐荷性能に関する鋼部材の設計
桁橋
プレート・ガーダー
合成桁
トラス橋
アーチ橋
吊橋
斜張橋
その他の構造
床板・床組・付属物
著者等紹介
倉西茂[クラニシシゲル]
工学博士。1930年(昭和5年)6月7日生まれ。1959年東京大学大学院数物系研究科博士課程土木工学専攻修了。東北大学工学部土木工学科講師。1961年東北大学工学部土木工学科助教授。土木学会奨励賞受賞。1972年東北大学工学部土木工学科教授。1978年土木学会田中賞受賞。1989年土木学会鋼構造委員会委員長。1994年関東学院大学教授。東北大学名誉教授。2001年関東学院大学退職
中村俊一[ナカムラシュンイチ]
Ph.D.。1950年(昭和25年)10月5日生まれ。1976年京都大学大学院修士課程交通土木工学専攻修了。新日本製鐵(株)入社。1986年Imperial College of Science and Technology,University of London,博士課程修了。1997年東海大学工学部土木工学科教授。2000年土木学会田中賞(論文部門)受賞。2002年土木学会論文賞受賞。University of Surrey(英国)、客員教授。2005年Institution of Structural Engineers(英国)、Henry Adams Award受賞。国際橋梁構造学会(IABSE)、Outstanding paper Award受賞。2017年国際橋梁構造学会(IABSE)副会長。2018年東海大学工学部土木工学科非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。