出版社内容情報
内閣総理大臣賞受賞クラブを育てた教師が,理科は理科系の科目だ,という呪縛から人々を解放し,基礎学力としての理科を学ぶためのノウハウをわかりやすく,そして簡潔に伝授する.
理科・物理離れを考えよう/ある教育現場の風景から/新しい理科の創造をめざして/力学的世界観って何/電磁気学のめざすもの
内容説明
『なぜ、理科を学ばなければならないのか?』『なぜ、理科を教えなければならないのか?』理科は理科系の科目だ、という呪縛から人々を解放し、基礎学力としての理科を学ぶためのノウハウを伝授する。
目次
第1部 理科離れの現状と新しい理科への模索(理科・物理離れを考えよう;ある教育現場の風景から;新しい理科の創造をめざして)
第2部 新しい視点による「力学」と「電磁気学」(力学的世界観って何;電磁気学のめざすもの)
著者等紹介
山下芳樹[ヤマシタヨシキ]
1980年滋賀県立高等学校(高島、草津、膳所)教諭。1995年大阪市立大学大学院理学研究科博士課程(物理学専攻)修了。2003年弘前大学教育学部教授。2004年広島大学大学院教育学研究科教授。理学博士。その間、テネシー州立大学理工学部客員教授(平成13年度)。ハルビン師範大学物理教育部招聘教官(平成14年度)
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