リンゴと地球の間にはたらく力とは何か―物理現象のしくみをさぐる

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  • サイズ A5判/ページ数 115p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784627153714
  • NDC分類 420
  • Cコード C3042

出版社内容情報

物理学で扱われる自然現象がどのように解明され,その現象の本質が理解できるように丁寧に解説している.

■目次 物理現象を成り立たせているもの/物理学の枠組みとその構造/物理現象における保存量/熱エネルギーの概念と永久運動性/物理現象にみられる非可逆性/電気と磁気が作りだす現象/原子や分子が私たちに見えないわけ/物質の究極構造/物質間の相互作用

目次

第1章 物理現象を成り立たせているもの「物理量という概念」
第2章 物理学の枠組みとその構造「空間と時間」
第3章 物理現象における保存量
第4章 熱エネルギーの概念と永久運動
第5章 物理現象にみられる非可逆性「時間の矢」
第6章 電気と磁気が作りだす現象
第7章 原子や分子が私たちに見えないわけ
第8章 物質の究極構造「無限分割は可能か」
第9章 物質間の相互作用「何が媒介するのか」

著者等紹介

桜井邦朋[サクライクニトモ]
理学博士。1933年埼玉県に生まれる。1956年京都大学理学部卒業。1965年京都大学工学部助教授。1968年アメリカ科学アカデミー招聘により渡米。NASAゴダード宇宙飛行センター上級研究員。1975年メリーランド大学教授。流体力学・応用数学研究所勤務。1976年神奈川大学工学部教授。1993年神奈川大学工学部長。1997年神奈川大学学長。2004年神奈川大学名誉教授。2004年早稲田大学理工学総合研究センター顧問研究員(客員)

宇佐見義之[ウサミヨシユキ]
理学博士。1961年東京都に生まれる。1985年慶応大学理工学部卒業。1990年東京工業大学大学院理学研究科修了。1990年神奈川大学工学部助手。2003年神奈川大学工学部助教授
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