基本光工学〈2〉

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  • サイズ A5判/ページ数 539p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784627153615
  • NDC分類 425
  • Cコード C3042

内容説明

光学、光工学の研究に従事する人、これから光学、光工学の研究に携わろうとしている人のための本書は、光学とファイバ光学、量子エレクトロニクス、光エレクトロニクス、電気光学と光波工学の4部から構成されています。読者の数学的素養を考慮し、むずかしい概念は二段階で説明する工夫がされており、独学も可能です。

目次

レーザ増幅器
レーザ
半導体中の光子
半導体光源
半導体光検出器
電気光学
非線形光学
音響光学
光スイッチングと光計算
光ファイバ通信

著者等紹介

サレー,バハア・E.A.[サレー,バハアE.A.][Saleh,Bahaa E.A.]
1966年にカイロ大学から学士号、1971年にジョンズ・ホプキンス大学からPh.D.をともに電気工学分野で取得。ジョンズ・ホプキンス大学博士研究員、サンタ・カタリナ大学(ブラジル)助教授、マックス・プランク研究所研究員、カリフォルニア大学バークレイ校研究員を経て1977年にウィスコンシン大学マジソン校電気およびコンピュータ工学科助教授に就任。1979年に準教授、1981年に教授に昇任。1994年からボストン大学電気およびコンピュータ工学科教授。統計光学・量子光学・光通信・信号処理・非線形光学・光検出・画像処理など光学と光工学の広範囲な分野で研究を展開。多くの著書・論文を発表。エスター・ホフマン・ベラー賞(OSA)やBACUS賞(SPIE)などを受賞

タイヒ,マルビン・カール[タイヒ,マルビンカール][Teich,Malvin Carl]
1961年にマサチューセッツ工科大学から物理学の学士号、1962年にスタンフォード大学から電気工学の修士号、1966年にコーネル大学からPh.D.を取得。マサチューセッツ工科大学リンカーン研究所研究員を経て1967年にコロンビア大学電気工学および応用物理学科教授に就任。1995年にボストン大学電気およびコンピュータ工学科教授を兼務し、1996年に専任となる(同年コロンビア大学名誉教授)。フラクタル確率過程や生体系における情報伝送のほか光工学の広範囲な分野で研究を展開。多くの著書・論文を発表。ブローダーJ.トンプソン記念賞(IEEE)やモーリスE.リーズ賞(IEEE)などを受賞

尾崎義治[オザキヨシハル]
1975年大阪府立大学大学院電子工学専攻修士課程修了。1975年日本電信電話公社(現日本電信電話株式会社)武蔵野電気通信研究所入所。1984年同厚木電気通信研究所主任研究員。1999年北見工業大学工学部教授。工学博士

朝倉利光[アサクラトシミツ]
1960年ボストン大学大学院物理学専攻修士課程修了。1960年アイテック・コーポレーション情報技術研究所研究員。1961年東京大学生産技術研究所助手。1966年北海道大学工学部助教授。1971年北海道大学応用電気研究所教授。1980年東京工業大学理工学国際交流センター教授(併任)。1992年北海道大学電子科学研究所教授。1994年北海道大学電子科学研究所所長、北海道大学評議員。1997年北海道大学名誉教授。北海学園大学工学部教授。1999年北海学園大学大学院工学研究科長。2005年北海学園大学学長。工学博士。受賞、応用物理学会光学論文賞、北海道科学技術賞、応用物理学会賞(2回)、島津賞、紫綬褒章、デニス・ガボール賞、北海道新聞文化賞、C.E.K.メーズ賞、福島県功労者知事表彰、フィンランド・ヨエンスー大学名誉博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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