内容説明
自分でやるからわかる身につく。演習問題全100問。
目次
1章 表計算ソフトウェア
2章 数値解析の基礎
3章 関数の近似と補間
4章 微分と積分
5章 非線形方程式
6章 ベクトルと行列
7章 微分方程式
8章 連立方程式
9章 確率と統計
10章 スペクトル解析
著者等紹介
伊津野和行[イズノカズユキ]
1984年京都大学大学院工学研究科土木工学専攻修士課程修了。京都大学工学部土木工学科助手。1993年博士(工学)(京都大学)。立命館大学理工学部土木工学科助教授。2001年立命館大学理工学部土木工学科教授。2004年立命館大学理工学部都市システム工学科教授
酒井久和[サカイヒサカズ]
1986年京都大学工学部土木工学科卒業。若築建設。1998年京都大学大学院工学研究科交通システム工学専攻博士課程修了。博士(工学)(京都大学)。2002年独立行政法人防災科学技術研究所。2006年立命館大学COE推進機構准教授。2007年広島工業大学准教授。2012年広島工業大学教授。2013年法政大学デザイン工学部都市環境デザイン工学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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葉
0
表計算ソフトウェアを全く知らないかったがその呼び名を知らないだけで、縦横に並んだマス目に数字や式を入力してデータを集計したり複雑な関数を計算したりするソフトウェアで、普段からよく使っているものだった。マクローリンやテイラー展開もコマンドがわかればスラスラいけそうな気がする。マクロとVBAなどについても章立てて述べられている。スペクトル解析や確率論も解析できるので、シミュレーションの時にしっかり勉強しながらやることにする。2015/02/02
PapaShinya
0
似たような本はたくさんあるが、本書の特徴は練習問題が豊富なこと。これらをこなしていけば結構力がつくハズ。が、結構大変ですよ、難問はないですが。内容は、オーソドックス。薄い本ですが、本書を一通りこなせば、基本的なところはほぼカバーできると思います。一方、セル・オートマトンなど比較的新しい内容は、別書を読まなければなりません。誤植が結構ありますが、出版社のサイトに訂正情報が詳しい。2022/10/06