出版社内容情報
地球統計学とは,地下にある天然資源の埋蔵量の予測から始まった応用数学の一分野である。本書は,現在様々な分野にも応用されている最新手法を体系的に解説した訳書である。
統計学から地球統計学へ/地球統計学/多変量統計学/多変量地球統計学/非定常地球統計学/付録
目次
A 統計学から地球統計学へ(平均・分散・共分散;線形回帰と単純型クリギング ほか)
B 地球統計学(領域変数と確率場;バリオグラム雲 ほか)
C 多変量統計学(主成分分析;正準分析 ほか)
D 多変量地球統計学(自己・相互共分散;共分散関数行列 ほか)
E 非定常地球統計学(外生ドリフト;普遍型クリギング ほか)
著者等紹介
青木謙治[アオキケンジ]
1969年京都大学工学部資源工学科卒業。1971年京都大学大学院工学研究科修士課程修了。1971年~99年鹿島建設株式会社技術研究所土木部(同社四国支店石油公団菊間実証プラント出向、土木技術本部工務部部長、技術研究所第二研究部長、主席研究員)。1989年京都大学工学博士。1999年東京工業大学客員教授(国際開発工学)。1999年京都大学大学院工学研究科教授。現在に至る(大学院工学研究科都市環境工学専攻)
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