出版社内容情報
整数論の一部門である代数的整数論について，その基礎的な概念と定理を解説するとともに，その知識の範囲で扱えるいくつかの問題を取り上げている．
■目次 代数体／整数環／イデアル／素数の素イデアル分解／ミンコウスキーの定理／単数／イデアル類群／クロネッカーの定理，フェルマの問題
内容説明
本書は整数論の一部門である代数的整数論について、その基礎的な概念と定理をのべるとともに、その知識の範囲で考えることのできるいくつかの問題をとりあげたものである。
目次
第１章 代数体
第２章 整数環
第３章 イデアル
第４章 素数の素イデアル分解
第５章 ミンコウスキーの定理
第６章 単数
第７章 イデアル類群と類数
第８章 クロネッカーの定理、フェルマの問題
著者等紹介
石田信［イシダマコト］
１９５５年東京大学理学部数学科卒業。１９６０年東京大学大学院博士課程卒業。理学博士。１９６３年津田塾大学教授。１９６６年東京都立大学理学部教授（現在にいたる）。専攻は代数学・整数論
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