患者中心のがん医療ガイド―抗がん剤の効果と副作用を知ることからはじめよう

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  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784535982970
  • NDC分類 494.5
  • Cコード C3047

出版社内容情報

安心・安全ながん医療を受けるために、抗がん剤の詳しい性質、がんの痛みの治療や緩和ケアなどについて、薬学専門家がアドバイス。

内容説明

がんと告知されたとき、再発がみつかったとき、あなたはどうしますか―。がん医療は、患者さんが参加することで質が上がります。一人ひとりが納得してがん医療を受けるために、がん治療から緩和ケアまで、薬学専門家がエールを送ります。

目次

第1章 がんという病気を理解しよう(がんとはどのような病気?;がんの治療法 ほか)
第2章 抗がん剤治療を安心して受けるために(抗がん剤を理解しよう;抗がん剤治療を安心して受けるために ほか)
第3章 がん医療に不可欠な健全な日常生活(多くのがん患者さんに教わった考え方;楽観的な人ほど治療効果が期待できる?! ほか)
第4章 患者を支えるがん医療としての緩和ケア(支える医療;緩和ケアの考え方 ほか)

著者等紹介

瀬戸山修[セトヤマオサム]
爽秋会クリニカルサイエンス研究所代表。1974年北海道大学大学院薬学研究科修士課程修了後、中外製薬(株)入社(抗がん剤の開発及び学術部門)。1997年医療法人東札幌病院緩和医療研究所所長として出向。その間、日本緩和医療学会「がん疼痛治療ガイドライン」作成に参加。2000年中外製薬(株)に復職。2001年日本癌治療学会臨床腫瘍データベース事業(がん治療ガイドライン作成事業)推進のため、中外製薬(株)を退職。2004年宮城県で在宅ホスピスを実践している岡部健医師と爽秋会クリニカルサイエンス研究所を設立。がんの初期治療から緩和ケアまで一貫したがん医療の質の向上を願い、薬学、特にがん薬物療法に関する臨床薬理学やEBMの専門の立場から、最新のがん薬物療法に関する情報発信や、薬剤師・看護師に対する教育活動などを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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tamlyn

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抗がん剤の本。抗がん剤関連の一般書は、抗がん剤=悪で、不安をあおるようなものが多いが、これは淡々と抗がん剤の目的と副作用への対処が書いていてあってよい。2010/05/05

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