出版社内容情報
昨今あらわになった食糧危機で俄然クローズアップされる日本の農業。しかし、改革への議論が盛んになる一応で、現場での取り組みはあまり知られていない。足繁く取材したジャーナリストが伝える「農業再生ルポ」。
内容説明
いま求められるのは補助金よりも「農業経営者」の育成。成長産業として注目されるアグリビジネスの実態を公開。
目次
０ 農業は成長産業か
１ 安全を常に意識せよ
２ 積極的に情報発信せよ
３ 「農」をブランド化せよ
４ 流通市場を改革せよ
５ 農業の「仕組み」を変えよ
著者等紹介
青山浩子［アオヤマヒロコ］
農業ジャーナリスト。１９６３年、愛知県岡崎市生まれ。８６年京都外国語大学英米語学科卒業。日本交通公社（ＪＴＢ）勤務を経て、９０年から１年間、韓国延世大学に留学。帰国後、ハンファジャパン（韓国系商社）、船井総合研究所に勤務。９９年より、農業関連のジャーナリストとして活躍中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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もえたく
4
【農業を知る③】頑張っている農家の事例集。こせがれネットワーク代表の一次産業をカッコ良く、感動があり、稼げる「３Ｋ産業」にしたいという目標がかっこいい。2013/12/13
圭
3
儲からない農家が多い原因をわかりやすく解説した一冊。日本の農業の生産、経営、流通、販売の実状と問題点、実際に問題解決に取り組む農家やJAの実例を紹介。農家の多くが需要の多様化や変化に対応していない点、廃棄ロスなど流通上の問題点など、既存の方法では採算は取れず、マーケティング戦略などの農業経営が必要である事を指摘。農業は生物相手の難しい業種とはいえ、他業種では一般的な経営戦略が農業分野の多くでされないまま来てしまい、問題改善に努力した人達とそうでない人達で、黒字と赤字の二極化が更に進むのは必至なのかな。2013/12/16
リョウ
2
農業が儲かり、魅力的になる余地はまだまだある。一番の課題は個人でやっている人が多く、その誰しもがより効率的な経営を目指しているわけではないということかもしれない。目標を目指して頑張っている人にエールを贈りたい。2010/11/03
メルセ・ひすい
1
文下手 かたい 既知の事象がほとんど2009/08/21
TK
1
農業の作物の質が高いことはもちろんだが、情報をいかに付加できるか2009/12/10
