目次
1章 この木なんの木―ウッドウオッチングに向けて
2章 針葉樹材のウオッチング
3章 樹脂道をもつ針葉樹材
4章 樹脂道をもたない針葉樹材
5章 広葉樹材のウオッチング
6章 木目は明快―環孔材
7章 木目は均斉―散孔材・半環孔材
8章 照葉樹林の木
9章 熱帯産の広葉樹材のウオッチング
むすび―木の文化への道
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マルク
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ユニークで親しみのあるタイトル。 木材の種類を目視や肌触りで判別できるようになりたいと思って買った。 質感や色味だけでなく、農学的な視点、植物の構造や特質から、樹種を判別できるように解説した書籍。 たとえば道管などが密な構造からなる材は肌触りもつるつるしてるとか。 植物の特性や構造から樹種を判別できるようになり、非常に勉強になると思った。 一方で、やっぱり文章だけではなくて、ちゃんと実物見ないといけないと思った。特質を把握しながら木材に触れると覚えられるのかなーって感じ。 2013/05/30