三年で会社を辞めたら損ですよ！

常見 陽平【著】

春日出版（2007/09発売）

• サイズ B6判／ページ数 200p／高さ 19cm
• 商品コード 9784903082998
• NDC分類 336.04
• Cコード C0034

内容説明

楽しいときを創る企業『バンダイ』の人事部新卒採用担当者が、会社を辞めるのがもったいなくなる『仕事楽しみ術』、伝授します。

目次

第１章　いまどきの若者の実態
第２章　「本当の自分」探し症候群
第３章　「やりたいこと」中毒症候群
第４章　なぜ、働くのか？なぜ、お給料をもらえるのか？
第５章　仕事を楽しむためのポイント
第６章　「成長」することを楽しもう
第７章　仕事が楽しくなる仲間のつくり方
第８章　仕事がはかどり、楽しくなるハイパー仕事術
第９章　ちょっと元気が出る働き魂

著者等紹介

常見陽平［ツネミヨウヘイ］
１９７４年宮城県仙台市生まれ。北海道札幌市出身。株式会社バンダイ人事部人材開発チーム新卒採用担当。１９９３年一橋大学社会学部入学。１９９５年一橋大学商学部に転学。１９９７年一橋大学商学部卒業。同年、株式会社リクルート入社。通信サービスの営業を２年、販売促進を２年担当。２００１年社内転職制度によりとらばーゆ編集部に異動。商品企画、営業企画などを担当。２００２年トヨタ自動車との合弁会社、株式会社オージェイティー・ソリューションズ設立に参加。広報、マーケティングなどを担当。テレビ朝日系『サンデー・プロジェクト』のドキュメンタリー制作、書籍の出版などを手がける。２００４年株式会社リクルートに帰任し、宿泊予約サイトじゃらんｎｅｔの営業企画を担当。全国のべ７３カ所の観光地を行脚し、のべ３０００人以上の宿泊施設担当者にネットを利用した集客ノウハウを指南。２００５年株式会社バンダイに転職。現在、人事部人材開発チームにて新卒採用を担当。学生に対して講演する日々を送っている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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[maimai]

三年で会社を辞めてしまう一番の要因は人間関係にあるみたいです。そのことが原因で辞めてしまってもどこの会社にも苦手な人はいるもの、どこに行っても同じ所でつまづいてしまうみたいです。辛いことがあっても逃げずに向き合えば得られるものがある。辞めずにいるのって自分を成長させるという意味合いでは自分の為なのですね。精神を病むくらいやるのは問題だと思いますが。パワハラが労災に認定されたことですし労働者の権利をちゃんと主張したいですね。義務を果たさずに権利ばかりを主張するのも問題ですが。

2016/06/06

[ステビア]

いい本。大正義常見。「何をやるかではなく誰と如何にやるか」！ここでも内容ではなく方法なんだなぁ。

2014/03/28

[晴れ女のMoeco]

仕事を楽しむには、自分なりに意義を見つけたり、その仕事を通して自分がどう成長したいか具体的に想像することが大切なんだな。この点ライブレボリューションの金子真歩さんの話を思い出す。自己実現は自己責任！やりきることの大切さは改めて意識していきたい。「性善説にたつ」社会人になってもこのスタンスでいいんだ、と思ったらちょっとほっとしたw どこにいっても苦手な人はいると割り切った上で、人のいいところを見つけていたほうが精神衛生上いいしね。「プレゼンで一冊の本が書ける」え、書いてほしい。

2010/12/23

[melon]

やりたいという衝動ではなく、やりたいことが明確で、具体的で、それを実現するためのプロセスまで考えている人は転職しても良い。 『働』という字には『動』に人が含まれているので、人の知恵が込められなければならない。 一つの仕事の中に、ごはんの仕事とおかずの仕事がある。 ごはん→本質。おかず→自分がやりたいこと。

2013/10/17

[あなたの弟]

内容は面白かった。タイトル部分の話はそんなに書かれていなかったと思う。★2

2014/03/13