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ネオンと絵具箱

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  • サイズ B6判/ページ数 228p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784901477277
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0070

内容説明

起きぬけに池の金魚とメダカに餌をやる日常のヒダの間に唐突に言葉の洪水、何の役にも立たぬ文字の束が押し寄せる。モナ・リザのサイズと名画との相関を考察。木漏れ日のトンネル樹木を通過している時、なぜか「夢」の一文字が通り過ぎる。夢を組み立てる素材とは一体何なんだろうか。造船所に向う道で初心が忍び寄り、真昼の二時開店のスナックで「ド演歌」の「ド」にはまり、ド田舎のチャリ峠でネオン管に絵具のにおいがからみつく…。毎日と絵。エッセイ集(2003~2006年)。

目次

絵窓、歌窓
ネオン星
バクテリアの夢
音が見る夢
モナ・リザのサイズ
夢の味
スクラップ時計
旅景
今、記すること
UK77〔ほか〕

著者等紹介

大竹伸朗[オオタケシンロウ]
1955年東京生まれ。画家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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猫マッチョ

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あの大竹伸朗が書く音楽雑誌に書かていたのにも関わらず、自分の作品中心に書いたエッセイ。エッセイは精神がイッちゃってる人のを読めばかなり面白いことを書いてくれるが、そんな意味でこれは面白い。ただ、時代的に現代と合致しない部分が多く、バブル期中心が話題となっているのでそんな意味でも深いエッセイとなっている。一文で書くならば『日和見主義、もとい大竹伸朗主義エッセイ』・・・そんなネオンの色でしつこく書かかなくてもええのに。2012/01/19

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