アクロポリス―ギリシア時代

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 185p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784897373935
  • NDC分類 520.4
  • Cコード C3352

出版社内容情報

"建築と名がつくものすべての、いわば母のような存在のアクロポリス。無数の先行する事例のなかで、強烈な張力をもって迫ってくる。それはどうしてなのか。とりわけその影響力がヨーロッパに現れているが、どういう状態か。
1 カルナック神殿[エジプト時代]    2001年11/23発売!
2 アクロポリス[ギリシャ時代]     発売中
3 ヴィッラ・アドリアーナ[ローマ時代] 第6回配本 2002年3月
4 サン・ヴィターレ聖堂[ビザンチン]  第11回配本 2002年12月
5 ル・トロネ修道院[ロマネスク]    第9回配本 2002年9月
6 シャルトル大聖堂[ゴシック]     第5回配本 2002年0月
7 サン・ロレンツォ聖堂[15世紀]    第8回配本 2002年7月
8 パラッツォ・デル・テ[16世紀]    発売中
9 サン・カルロ・アッレ・クアトロ・フォンターネ聖堂[17世紀]第7回配本 2002年5月
10 ショーの製塩工場[18世紀]     発売中
11 サー・ジョン・ソーン美術館[19世紀]第10回配本 2002年11月
12 クライスラー・ビル[20世紀]    発売中

目次

なぜ、建築といえばパルテノン、なのか
アクロポリスを実際に見る/オーダー、古典主義建築
アクロポリスをどう撮るか
視角の矯正/ギリシア建築には内部がない
ヨーロッパで、パルテノンがトップになったのは、いつか
パルテノンとパエストゥム/美とサブライム
パルテノンと法隆寺/パルテノンと伊勢神宮
法隆寺は揺らぐが、パルテノンは揺らがない
近代建築家とアクロポリス
三島由紀夫のアクロポリス〔ほか〕

著者等紹介

磯崎新[イソザキアラタ]
建築家。1931年大分市生まれ。1961年東京大学数物系大学院建築学博士課程修了。1963年磯崎新アトリエ創設。日本建築学会賞・作品賞、日本建築年鑑賞、毎日芸術賞、英国RIBAゴールド・メダル、朝日賞、ヴェネチア・ビエンナーレ建築展・金獅子賞など受賞

篠山紀信[シノヤマキシン]
写真家。1940年東京生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。在学中よりライトパブリシテイ入社。1968年フリーとなる。芸術選奨文部大臣新人賞、毎日芸術賞、国際写真フェスティバル金の眼賞など受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。