著者等紹介
一ノ瀬泰造[イチノセタイゾウ]
1947年佐賀県武雄市にて生まれる。1963年佐賀県立武雄高校入学 高校1年の夏は野球部員として甲子園出場。物理部部長として写真部門にて活躍する。1966年日本大学芸術学部写真学科入学。1970年大学卒業後、UPI通信社東京支社に勤務(三か月で退社)。1972年1月20日バングラデッシュ・インドに向かう。3月14日カンボジアに入国。8月15日カンボジア政府軍とのトラブルが重なり国外退去。ベトナムへ向かう。1973年11月22日または23日単身アンコールワットへ潜入し、そのまま消息を絶った。1982年2月1日シェムリアップから北東に14km、ブラダックの草原にて両親により遺体確認
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感想・レビュー
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しーふぉ
19
地雷を踏んだらサヨウナラの戦場カメラマン。農村の人たちの写真が素朴でいい、けどそこは戦場だったんですよね。2016/12/04
姉勤
2
地雷を踏んだらサヨウナラを読んだので(2)一ノ瀬泰造が残したフィルムの中の人々が、現世のひとたちを動かし顕された様な。2013/08/06
はにゅ
1
戦場のカメラマンって憧れます。カンボジアの農村の風景の中に兵士が入り込んでて、シュールであっけない感じです。敵と味方の区別がつかない……2014/02/16
hatagi59
0
映画『地雷を踏んだらさようなら』で初めて知る事になった一ノ瀬泰造さん。今回初めて一ノ瀬泰造さんの写真集を見た。軽く浅野忠信さんに似ている!?映画では浅野さんが主演だったもんな。 さて、本写真集。肝心の写真についてはあまり印象に残るものはありませんでした。ただし、写真集内になる一ノ瀬泰造さんの手記を見ると、彼が戦場を駆け回っていた際の熱い想いを感じる事ができます。 2011/06/23