トワイライト・フリークス―黄昏の対抗文化人たち

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  • サイズ B6判/ページ数 250p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784894920217
  • NDC分類 361.5
  • Cコード C0095

内容説明

前著『アイ・アム・ヒッピー』刊行から11年。著者が真っただ中にいたヒッピー・ムーブメントやカウンターカルチャー、その担い手たちは、世紀末をどのように生きたのか。新しい世紀をどのように迎えたか。“お祭りポン太”を自称する著者が、各地フリークスたちの活動・イベントに参加し、自身の過ぎ去った日々を重ねながら綴った。

目次

東南アジアのフリークス
インドのフリークス
ヒッピー30年目の夏
レイヴとライヴを巡る旅
酸素吸入器は必要なのか
生と死のドラマはめぐる
ポストモダニズムという文脈
アメリカが問題なのか?
日本が問題なのだ
土壇場を迎えて
再びさらばふるさと
美濃のかたすみにて
最後の止まり木

著者等紹介

山田塊也[ヤマダカイヤ]
37岐阜県高山市に誕生。55高校中退後、磁器・画工。58京都友禅染・画工。60街頭似顔絵業。67コミューン運動“部族”結成に参加。71初のインド放浪。75奄美にコミューン“無我利道場”建設。82タイ・インド・イタリア放浪。83爆発物取締罰則にて逮捕。87ネイティヴ運動にて高山へ帰郷。92成田空港にて大麻取締法・関税法にて逮捕。94高山にて第1回個展。96反国体ステハリ事件にて逮捕。97ベトナム・タイ・インドの旅。99大麻取締法にて逮捕。00高山より穂積を経て秩父に移住
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感想・レビュー

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カウンターカルチャーの最前線で活躍してきた往年のヒッピーたちが、晩年を迎えて病や孤独に苛まれているのは圧倒的なリアリティがある。2013/07/09

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